主人公、習志野 誠司《ならしの せいじ》は全く人気の無い底辺作家であった。
しかしチート能力『ベストセラー作家』を手に入れ、小説投稿サイトでのし上がり、売れっ子作家となる。
すべての事が上手く行き万事順調だった彼だが、ある出来事をきっかけ
に筆を絶ってしまう。
小説を書く上では無敵とも言える彼の身に、いったい何が起きたのだろうか……
※このお話は、すこし長めの短編くらいの長さです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-18 23:49:42
15595文字
会話率:26%
「世界を震撼させた、あの大量失踪事件、通称「カオスコールド事件」。
あの事件を解決したローズ・レクチャーの伝記を、異世界チート作家である、私こと「斑鳩茂市」が余すことなく書き記すのだ。
売れないはずがあるまい」
「……。先生に、もう少し文才
があればですが」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-03-24 12:00:00
55304文字
会話率:39%