世界中にダンジョンが生まれ、社会の様子が大きく変化し始めたころ。1人の冒険者が新たに誕生した。他人に比べて金への執着が異様に強いことと自己肯定感が異常に高いことを除けば普通の一般人であり、冒険者になったのも単純に稼げるかもしれないと考えたか
ら。
そんな考えで冒険者になった彼女が大成するなどありえない話。本来ならあまり稼げないということですぐに辞めるか、それとも欲をかいて無様に死にゆくかで終わるような存在のはずであった。しかし、彼女の運命は冒険者として初めて1人でダンジョンへ向かった日、大きく変わることとなる。
ダンジョンへと向かう際中、彼女の足場が突如として崩れた。そしてそこから現れたのは生まれたばかりのダンジョン。生まれたばかりだとしても多少は稼げるだろうと期待して入ってみれば、そこで待ち受けていたのは全く何もない期待外れの空間。これでは金は増えないと落ち込んで帰ろうとしたところ、突然アナウンスが聞こえて彼女は理解させられることになる。彼女が、そのダンジョンのダンジョンマスターとして選ばれたことを。
ダンジョンマスターとなった彼女はダンジョンをいじれるようになるが、それに対しデメリットはほぼ釣り合わない。何せそのダンジョンが攻略されダンジョンコアが破壊された時、彼女も同時に死ぬということとなってしまったのだから。
すぐに防衛のためにダンジョンの改良に追われることとなる。
しかし、それでも彼女は落ち込んでばかりではいられない。この状況をどうにかして活用として金を稼ごうと考え始めるわけだ。
ダンジョンで資金を稼ぐ機構を作ろうと奮闘し、自身が殺されないようダンジョンコアを守り、追随し模倣する他のダンジョンと競い合い、新たなダンジョンを操るダンジョンマスターたちを助けるふりをして力を盗んでダンジョンを強化し。そして、非常に強力な力を持つ他所のダンジョンと争い。
それでもやはり、彼女は金を貪欲に求めていく。お金大好き系主人公による、金のためのダンジョン経営ファンタジー!
※感想・誤字報告等お気軽にお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-19 13:05:13
113829文字
会話率:30%
君は異世界に行ったら何になりたい?
勇者?いいね!
ダンジョンマスター?ロマンだよねぇ
じゃあ俺はなんなんだろうね?
顔面コンセント!全身タイツ!輝く「大特価」マント!目は涙でいっぱい!
弱きを助け、強きから逃げる正義のヒーロー
家電マンは
今日も行く!
元一般成人男性が行くハイテンション異世界ふぁんたじー
不定期更新になります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-26 22:00:00
15245文字
会話率:37%
異世界アパンジェ。
剣と魔法があり、魔物という脅威が身近な世界。
その脅威に対抗するためかその地で生まれた人間は“真職“と呼ばれる、自分に向いた才能が目に見える形で与えられる。“剣士“であれば剣を持って戦うことに向いており、筋力は体力
に優れやすいなど。
だが、剣士として生きねばならぬわけではない。優れた筋力と体力で農地を開墾してもいいのである。
実際農家の家系に生まれ、跡を継ぐものと思っていたが与えられたのは“勇者“の真職だった青年は魔王を倒す旅に出る
ことはなく、魔の森と呼ばれた地の魔物を倒し、木々を切り開き農業の国を興し、豊かになった途端にその地を狙う他国から守りぬいた。
そんな話もある。
そんな世界で冒険者という立場で最高の地位であるSランクになることを望まれながら、断り続ける冒険者がいた。
“壁職人(ウォールマスター)“と呼ばれるその冒険者の日常を描く物語。
・R15は保険です。
・メインの小説が息詰まった際の気分転換のため投稿は不定期となります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-17 23:45:34
38315文字
会話率:36%
社畜の俺が、帰宅途中に事故にあい気づいた時には、画面に水まんじゅうという名のスライムが。
そして、俺の新たな職業はダンジョンマスター?
ダンジョンより、コイツと幸せな楽園を作りたいです。
2018.11に初投稿していましたが、2019.2
にあらすじ、1話等を変更しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-12 23:09:37
7860文字
会話率:42%
「あなたを異世界に転生させることが出来なくなりました」
どうやら僕は異世界に転生することが出来なくなりました。
異世界に転生できなくなった僕は天国にも地獄にも行くことが出来ず元の世界に戻ることになった。
その際に神様から家をもらうこと
になりました!
元の世界に戻った僕は神様からもらった家を見て驚くことになった!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-24 06:35:39
6906文字
会話率:49%
ダメ親の元に生まれたレティシアは前世の記憶がありながらチートに失敗し借金のカタに売られてしまう。
奴隷市場で目玉賞品として並んでいると、目の前に怪しげな男が。
金の持ってなさそうな冒険者風の男故、客にはならないだろうと無視を決め込んでいたら
、男は言う。
「お前、もしかし前世の記憶持ちか…?」
ちょっと貴方何者ですか?
え?ダンジョンマスター?
…はあ、勇者に狩られてダンジョンを奪われてしまったんですか…。
それは災難でしたねぇ。
え?今度は失敗したくない?
私の知識で目指せ最強ダンジョンマスター?
えー、元銀行員に何期待してるんですか。
じゃあ、週休二日、就業時間九時から五時まで、残業なし。
給与は冒険者の装備一式でどう?
提示した雇用条件にダンジョンマスターは頷いたので、参謀役やることにしました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-22 20:13:18
29347文字
会話率:32%
自分が何者なのか?
それさえ分からないダンジョンマスターが苦しみながら様々なことを経験し異世界で生活していく。
これはそんなモノガタリ
最終更新:2016-10-07 18:00:00
90036文字
会話率:14%