『竜なんて神話の生き物、おとぎ話でしかありえない』――そう多くの国民が信じていたある日。人の姿で現れているはずの国王陛下は、大きな赤竜だった。密かに竜族の血が流れる国民の中でも、特に先祖の血が濃いらしいスカーレットが国王の正体を見破った為、
半ば強引に拉致られ王城へと連れ去られる。曰く、国王の番(つがい)候補として傍にいろ……って国家機密を勝手に喋って巻き込んだのはそっちじゃない!◆ダメなおっさん国王(竜)と一般庶民のラブコメになる予定◆白ヶ音雪様x月城うさぎの雪うさぎ主催、【Dragon萌え企画】参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-02 17:00:00
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会話率:38%