女神は世界を創り、そこに住まう男達に『剣』を授けた―――
全ての男子が成人の儀に聖剣を授かる異世界、ソーディア。
聖剣でなければ傷つけられないモンスターに対抗する為、この世界では授かった聖剣による明確なカーストが形成されていた。
だが
しかし、その男の『剣』はあまりに大き過ぎた。
太く、節くれ立ち、長年使い込まれたかの如くどす黒い艶を放っていた。
それは正に―――ズルムケだった。
この物語は、一人の男が孤独と共に戦い、勝利し、モテモテ()になる。
そんなストーリーになるといいな。
※エイプリルフール企画です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-01 05:37:31
11090文字
会話率:22%
包茎が治った筆者の脳内で展開される、包茎弾劾裁判。
包茎の罪と露茎の傲慢を抉りだすように描く珍作(大嘘)
最終更新:2022-09-13 11:02:18
3586文字
会話率:65%
数百文字の組み合わさった掌編。
最終更新:2022-02-02 00:33:50
7194文字
会話率:86%
ある地域で大晦日の恒例行事となっている、変装した医師による包皮診察&治療の様子を描いています。
最終更新:2015-02-15 08:00:00
1258文字
会話率:0%
日本は恵まれた環境の中でモラトリアムの拡大が問題視されるようになった。成人式はただのお祝いとなり、子どもから大人への通過儀礼が消滅していた。そのことは青年期を必要以上に引き伸ばすこととなり、義務教育を終えても一人前となりきれない人材を生み出
していた。
これらの打開政策として「男児は義務教育を終える直前に全員が通過儀礼として割礼を受ける」というものが提案された。体に、特に男児のシンボルであるペニスに一瞬の痛みを与え、それに耐えることが大人への認識という考え方であった。心と体の痛みに耐えてこそ、厳しい社会を生き抜くことが出来るとうたわれていた。更にその背景には隣国、韓国へのライバル視があった。韓国では大半の男の子が小学生の時に包茎手術を受け、ズルムケになる。一方の日本は「包茎は病気ではない」という教育が浸透した結果、包茎を改善しようとする考えすら衰退してしまい、成人しても皮かぶりが常識となってしまった。まずは男性のシンボルで韓国に負けないように、これが××首相の考えだった。突然古い慣習を取り入れることに抵抗を示すものも多かったが、首相の人気とパワーに押し切られた形で多くの国民は同意した。
全国での必修化を前に、まずは実験的に何校かで導入することとした。この小説は実験校として選ばれた学校の生徒たちを描いたものである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-09-27 00:46:28
10688文字
会話率:0%