「正義のヒーローだ!」
「え?」
突然叫んだ言葉は夢だった。
なりたい夢。なりたい目標。誰にだって一度はあったであろうもの。
それで彼はなんだったのかというと、聞いた通りの無謀な夢だ。
安心安全であり、そんなもの必要とする
ところなんてそうそうないような平和な世界で、彼はその夢を持った。
少年になったころから今の今までずっと……彼は憧れ続け、目標とし続けた。
最初は応援されていた夢も、誰も応援はしてくれない。そればかりか、偽善が移ると蔑まされるのだ。
これは、今の年齢にまでなってまだそんなこと言ってるなんて完全に予想外の想定外だったというかなんというか、誰も想像してなかったのだ。
それと、さすがにそんなことしてるやつがいるなら、からかわれて当然だとも思う。
だって、みんながみんな大学だとか就職だとかを考えている時期に、いまだにヒーローになりたいだなんて言ってるやついたらどう思うよ。
そういうことよ理解した?
そんな彼の名前は独目ひとりめ 正義せいぎ。
この作品の主人公である。
空から降ってきた、スマホ型変身デバイスとの出会いから、思いが産み出した怪人との戦いに身を投じていく。
今、正義の正義が爆発する。
どうも作者です。
毎週土曜に、二、三回投下する予定です。間に合わなくなってきたら、たぶん仕事辞めたくなってるころです。
そうなっても辞めないと信じたいので、辞めるなんて断言はできないです。投稿できなかったらごめんなさい。
頑張って書きたいものを書いていこうと思いますので、応援よろしくお願いします。
と、あとがきでいうべきだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-07 13:30:46
46908文字
会話率:44%
ヒーローヴァース・・・そこはヒーロー達が存在するもう一つの地球。
『平成』が終わって10年以上が過ぎた『光輝10年代』、世界中で『ヒーロー』と呼ばれる人々が特殊な能力や装備を使って『正義』と『平和』の為に戦っていた。
その中でも、日本とアメ
リカは世界でも屈指のヒーロー人口を誇り、『ヒーロー大国』として世界に君臨していた。
しかし、日本には『戦隊』や『魔法少女』などの単一のヒーローチームはあっても、アメリカにおける『アベ○ジャー○』や『ジャスティ○リー○』のようなオールスターヒーローチームは存在しない・・・ならば、これから作るしかない!
『銀色の剣士』『月よりの使者』『不死鳥』『超次元騎士』『星からの巨人』『聖竜騎士と魔法少女の兄妹』『黒い虎と白い鴉』・・・集いし彼らはJGH(ジャパン・ガーディアンズ・ヒーローズ)!!
この物語はヒーロー達がJGHとして一つになるまでの、そして一つになって以降の姿を、他のヒーロー達も交えて描いた21世紀の英雄神話である。
☆☆☆
第一部 シルバースレイヤー編 完
第二部 シルバースレイヤー&サンフェニックス編 連載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-17 20:27:01
82708文字
会話率:42%
Ωヒーローの前日談的作品、主人公はスターヒーローになる前のガイア
最終更新:2020-11-09 23:50:29
3283文字
会話率:23%
わたしの前に現れたヒーローは、自作のからくり人形でした――。
ヒーローアニメや物語が大好きな小学生の少女、ユウナ。あるとき、彼女のお気に入り自作手作り人形に星の力が加わり、からくり人形のヒーロー、リーヴが現れた。
地球を守ることが使命の星
々の人(スターヒーロー)であるリーヴは、これまで地球を様々な厄災から守ってきたらしい。しかし、地球に迫る厄災の数は増えていくばかりで終わりが見えない。厄災に疲労したスターヒーローたちは、力を二分し、地球の外と中から地球を守ることにしたのだった。
取りこぼした厄災に対抗するため、彼らは星の世界から地球へと降り立つ。しかし実態のない彼らは色んな物質や生き物に入り込み、星の人形たち(スターパペット)となったのだ!
しかし、彼らは生まれ故郷から遠く離れたこの地では、星命力(スターパワー)なくして行動することはできない。スターパペットは空の下であれば、スターパワーをチャージできる。しかしそれでもまだたりない。ついに彼らは星命力をたくさん浴びた星屑の粉末(スターダスト)を充満させた人間の付近にいることにした。星からの人形たち(スターパペット)を使役する、星の守りびと(スター・パペッターズ)となる――!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-30 20:08:01
42675文字
会話率:46%
ゲームを愛する20歳の大学生、塚見春夫が立ち寄った本屋でゲーム雑誌を立ち読みしているとダンジョンマスターヒーローズ!オンライン記事を見つける。
限定100人のみに先行発売すると書いてあるのを見かけ雑誌を購入し応募をすると見事100人の中に入
りゲームを購入する。
自宅にてゲームを始めようと操作をするとパソコン画面から光が溢れ、気がつくと春夫を呼んだと言う女神と出会う。
女神は言う、私達の課題をクリアして勝者になれば何でも望みを叶えてやると。
その女神の態度に怒りを覚えつつ春夫はゲームをすることを承諾。
第1ステージと女神が言った場所には自身を含めて100人のダンジョンマスターが待ち受けている。
最悪の場所からスタートする事になった春夫はサポートメイドシュシュと共にゲームクリアを目指すことになった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-20 11:00:00
21808文字
会話率:19%