金色の髪に翡翠の瞳、精霊に愛された王女には幼い頃からの婚約者がいた。相手は帝国の第二皇子。だが王女が十二歳の時、帝位を継いだばかりの若き皇帝によって王国はわずか七日間で陥落する。王族は公爵家まで皆殺し。けれど王女は生き延びた。絶世の美少年と
して。
これは、翡翠の精霊姫と呼ばれた美貌の王女(美少年)が、黒猫を拾ったり、銀狼に懐かれたり、隣国の皇子に買われたり、帝国のヤンデレたちに執着されたりするお話。
美少年ばーじょんは男装でなく完全に男性体。でもどこまでいってもNLです。3章あたりまで恋愛要素は薄めです申し訳ない。戦闘、流血、人死などの残酷表現は予告なしにさらっと入ります。近世ファンタジーというかそのあたりふんわり。温かい目でお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-15 18:00:00
498490文字
会話率:36%
ある雨の日、少女と出会う主人公東城空翔
別の日、両親と飲食店から出た所で襲撃され、流れ弾にあたり空翔は異世界転生する。
次に目覚めた場所は、瓦礫だらけの荒れた地、そこにいた一匹の狼襲われて死亡。
次目覚めた世界は、近代的な世界で、異世界らし
さがどこにもなかった。
過去の記憶すら、抜け落ちていて、見知らぬおっさんに言われてそれとなく理解する。
ここから、彼の物語が動き出す
異世界を異世界らしくするための冒険、少年少女の長い戦いが幕を開ける。
※完結しましたが補正します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-09 18:34:40
728748文字
会話率:58%