「あなたの面倒を見てあげたくなったの」
隣の家には超絶美人の幼なじみが住んでいる。
月海光(つきがい ひかり)。一個上の先輩だ。
いつか告白しようと決めていたのに、ある時期からぼくは徹底的に避けられるようになった。
先輩を追いかけて入った
高校でも、やっぱりスルーされ続けた。
なぜなんだ?
このままただの隣人同士で終わってしまうのか。
そう思っていたのだが、二年生になったとたん、先輩がやたらと話しかけてくるようになった。お弁当を作ってもらったり、一緒に街を歩いたり……。
あれ、急に変わりすぎでは?
一体、先輩に何があった?
後輩男子と先輩女子の、甘くてゆるい日常系ストーリー。
※カクヨムにも「月光は、ぼくにはちょっと甘すぎる。」というタイトルで掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-25 22:16:54
305475文字
会話率:56%