小学生のころ主人公品川はずっと友達、仲間、親友がいてこのまま中学も楽しい日々が過ごせるのだろうと思っていた。が、現実は違った。好きな子のことを口が軽いやつに喋ってしまい俺の告白劇は終わりを告げた。 なぜか俺はクラスの奴らから陰口をたたかれ、
かつての親友や仲間に助けを求めた―が「あんなやつ友達じゃねェし。」 と偶然聞いてしまったり、向こうから絶交だと一方的に言われ俺の中学校生活は地獄になった。それから、俺はあまり学校に行かなくなった。そんなある時―ニュースを聞く。オオサカでテロが起きて被害者は後頭葉が不全になり、記憶障害がおこる謎の症状が確認された。俺はこの事態をすぐに呑み込んだ。
バイオハザードが起きると。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-24 23:00:00
6495文字
会話率:33%