主人公はSF作家を夢見るサラリーマン。
相棒はメイドカフェの美しきメイド長。
この2人が秋葉原で起こる事件を次々と解決するオトナの、オトナによる、オトナの為のラノベ第32話です。
今回は、アキバのブロードウェイ化を夢見る地下ミュージカル
の現場で演出家が奈落に落ち降板します。
代打の演出家は政治的イデオロギーを持ち込み資金力をバックにミュージカルの乗っ取りを図ります。
一致団結した劇団員は、逆に初演を乗っ取りオリジナルの演出で演じ、演出家は生みの親との再会も果たすのでした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-24 21:50:40
10527文字
会話率:18%
とある学園のある行事、演劇祭に出場することになったクラスのドタバタを書いたもの。
学園物でラブコメ話。ラブよりはコメディー成分の方が多め。
昔サイトに載せていたものを、加筆修正して投稿しました。
ゲネプロとはGeneralprobe
の略。通し稽古やドレスリハーサルの意味。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-09 22:34:46
12824文字
会話率:55%
新劇場《ドゥオモ》こけら落とし公演、モーツァルト『レクイエム』の演奏会当日。
今回初めて舞台監督の重責を担うことになった黒豹のミナガワ・ハジメは、多大なプレッシャーを感じながらも懸命に職務を果たしていた。
芸術家という人種は気難しい。ごく一
般的な感性の持ち主であるハジメにはついていけないものがあったが、そうも言ってはいられない。オーケストラの最終練習、ソリスト合わせ、合唱のオケ合わせ、ゲネプロと、タイムスケジュールは進み、波乱含みの本番の幕が開く・・・・。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-03-24 17:03:48
12627文字
会話率:26%