氷河期によって人類が滅びてから、千年ほどが経過した地球。
魔法が存在し、魔物討伐や古代遺跡(ダンジョン)の調査などの冒険業が盛んな時代だが、人類が残した『箱舟(アーク)』という全身没入型VRゲーム機で、《アナザーアース》と呼ばれるゲーム世
界を楽しむ者たちがいた。
主人公ミコナもその一人。魔物討伐のクエストをこなし、報酬でギフトカードを集める毎日を送っていた。目的は、一億円をゲームにチャージし、『子宮』というアバーターパーツを購入すること。そのパーツは一人の人間をゲーム内で復活させられることができるというもので、ミコナは孤児である自分を引き取ってくれた義理の母親の、本当の子どもを蘇らせようとしていた。
「死にかけていた私を救ってくれたママ、そしてその生命でもって救ってくれた『あの子』が私の全て。二人に報いることが、私の生きる理由だ。手に入れたこの『力』は……二人のためにある」
人体改造によって最強の力を持つミコナはいつも孤独。頭は「ママ」のことばかりで友だちはおらず、作り方もわからない。
しかしある日、クエストに参加するためパーティを組むことになる。なかなか心を通わすことができず悩むミコナだったが、仲間たちの暖かさによって徐々に打ち解けていく。
「『好き』ってなんだろう? この暖かな気持ち……これが仲間……?」
これは少女が仲間を手に入れ、救われていく物語。
敵が立ち塞がった時、彼女は自身の力の意味を知ることになる――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-12 16:51:26
140881文字
会話率:49%
僕は先天性脊髄損傷で物心付いた頃から車椅子生活をしている
両親との仲は険悪だ
僕は22歳の時に家を出た
今まで何一つ自分でやってこなかった僕はヘルパーを利用した
そして、やって来た老婆のヘルパーがミズ マカリスターだった
そんな折
、世界はコロナウィルスに席巻されカオスと化していた
少しでも消費を促そうと僕の住む自治体がプレミアムギフトカードを販売したのだが…
カクヨム掲載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-11 03:54:03
3818文字
会話率:12%
暇潰しのネットゲーム。
何故か仲間内のHP回復が出来ず、何度もチームを転々とした。
そんな能力のまま異世界へと転生させられ、そんな能力で生きていく事となる。
そんな時、自分の能力に気付いた様に誰も入らない魔の森に足を踏み入れた。
✳︎仕事の合間の休憩時間などで書いています。
駄文ですので、それを踏まえ宜しくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-23 21:10:16
29331文字
会話率:28%
ごく普通の高校生!俺の名前は二城拓馬!!ただのオタクだ。
ごく普通の日常.,...
そんな彼に、悲劇が起きた。クラス全員異世界に転生。 みんなに配られた神の恩恵。ギフトカードと呼ばれるステータスに全てが記されている。
だ
が皆最強の恩恵を貰っているのに俺の恩恵は蒼き魔眼。 だが、俺は能力的に魔眼を使用できない。 全くの意味のない恩恵に全く上がらないパラメータ... みんな強くなる中、俺はクラス全員で向かうダンジョン攻略の時にクラスメイトに騙されて、迷宮の底に落ちてしまう。
.....そこで一匹の悪魔と出会いそして、クラスメイトとの再会.... この世界の謎...
ってな感じ書いていきますので、これからよろしくお願いします!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-24 09:00:16
11033文字
会話率:34%