「病気の子供を救うためにどうでもいい人間から寿命をもらいました」
と神様に告げられ唐突に死んだ俺、田中六郎(享年25歳)無職。
お詫びに異世界に転生させてあげると言われた俺はイキってエクストラ地獄ハードモードの異世界に転移してもらう。
異世界に行ったら努力して俺は強くなるんだ! と意気込んでいたがエクストラ地獄ハードモードの世界は辛すぎた……。
モンスターは強いのはもちろんのこと町の人達は道を聞いた俺を奴隷商人の店に案内するし、宿屋のババアはクソだし、同行する神様は倫理観がないカスだし、魔王は3億レベルだし……辛い。
人生がエクストラ地獄ハードモードになるなんて聞いてない!
という憐れな男が卑怯な手を使ってでもがんばって生き抜く話。
※タイトル変更しました。(旧タイトル:異世界生活難易度をイキってエクストラ地獄ハードモードにしたはいいが、死にまくった俺は結局イージーモードにしてもらった話)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-07 22:00:17
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会話率:49%