同居人は夜を共にする事はあっても、朝方には姿を眩ませてしまう。大型連休明けを除いては。
そうして今日、大型連休明けの朝、彼女は幼子の様にグズるのだ。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項
2
帰宅途中に書いたのが相性悪過ぎて、供養本になってしまいました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-06 18:07:47
791文字
会話率:53%
幼い頃に攫われて家族と生き別れになっていたクレスは、両親の消息を掴んだ。自分が生きていることを伝えたくて門戸を叩いた彼は、そこで冷たい視線に合うことになる。父、母、そして――いることすら知らなかった、ふたりの妹。戸惑うクレスに、リンはもう少
し一緒にいてやると言った。
全4章。
「雑事屋・旅の隊商」シリーズ第二弾。説明を加えているので【今作だけでもお読みいただけます】が、興味をお持ちいただける場合は第一弾「雑事屋、ことはじめ」からご覧いただければ幸いです。
雑事屋、ことはじめ(書籍化作品に加筆訂正)
https://ncode.syosetu.com/n7551fj/
カクヨムにも掲載。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-19 15:14:09
114347文字
会話率:51%
(『絶対に働きたくないダンジョンマスターが惰眠をむさぼるまで』の作者「鬼影スパナ」監修の講座付き小説です!)
「け、結婚してください!!」
「気持ちは本当に嬉しいんだが、私もう死んでるんだ……生前ならなぁ」
俺、葉庭択斗(はにわ たくと)
。夢の中に現れたお姉さん幽霊の神原加古(かんばる かこ)に一目惚れし、そして玉砕した。さらば初恋。
そしてなんやかんやで神原さんは俺に憑りついた。
生前は小説家だった神原さん。「せっかくだし幽霊が弟子を育てるアレがやりたい」とのことで……俺は神原さんを師匠と呼び、小説を教えてもらうことになったのだ。
初めて好きになった人ともう少し一緒にいられるなら……と未練たらしくも了承してしまった俺。だが師匠は幽霊なので絶対に付き合えない。師匠への気持ちはちゃんと忘れて、他の人と幸せにならなきゃならない。
……一目惚れし、玉砕したその相手がすぐそばにいる状況で、俺はちゃんと生きている人間と恋愛することができるのだろうか?
あと読書感想文くらいしか書いたことない俺が小説なんて書けるのか。
「私は生前すっごく驚いたんだが、普通の人間にとって3000文字とか普通に書く人は凄いらしい。たった3000字とか、Web小説でも1話分なのになぁ」
「えっ。3000字、めっちゃ多くないですか? 原稿用紙7枚半っすよ」
「え!? 弟子はまだそっち側だったんだね……じゃあ、最初のレッスンだ。弟子のその幻想をぶち壊してあげよう。小説において、3000字はそんな多い文字数じゃないんだ――」
師匠の小説講座も満載!
(講座成分が高い話には☆をつけておきます)
(タイトルやあらすじは調整中のため、コロコロ変わる可能性があります)
※また書き貯めができたら更新します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-04 16:11:11
100253文字
会話率:61%
彼女が出来た。
彼女は聖母だ。
嘘じゃない。篁 御寿(たかむら みこと)は聖母だ。
優しさの塊といっていい。彼女の周りでは負の感情が消え去る。なにを取っても最高なのだ。
そんな素晴らしい人が僕の彼女になった。
どうして聞かれても僕が一番
分からない。告白したのは僕だけど、なんで付き合ってくれたのかまるで分からない。
そんな彼女だからか。どこへ行っても人助けする場面に出会ってしまう。困ったことは見過ごせない性格なのだ。
助けるひとが男だろうと、女だろうと変わらず助ける。
正直嫉妬もするし、放っといて僕ともう少し一緒にいてほしいとすら思ってしまう。でもそんなの彼女のやってることを否定することになる。そんなの失礼だ。
ちなみに僕には一人幼馴染がいる。
早乙女 奉子(さおとめ ほうこ)は幼馴染だ。
彼女は奉仕が好きだ。
誰かに尽くす、のが好きだ。
僕もよく身の回りのことを手伝ってもらっていたりした。
最近は彼女と付き合うことで疎遠になっていたけど、つい数日前に久しぶりに会話した。
その時に、さっきの嫉妬やらの話をするとこんなことを言われた。
「そーちゃんがもっと人助けをできるようになれば、必然的に時間が出来て、彼女さんと一緒になれる時間が増えるのではないですか?」
そこで始まった幼馴染との特訓。
順調に進んでいくほーちゃんとの特訓。僕の人助けスキルも上がって、篁さんも喜んでくれてる。良かった良かった。
で、済んでくれたら良かったんだけど..。
人助けをするスキルが上がっていくことで、他の人の好感度もちょっとずつ上がってしまって...ちょっとしたモテ期に。
ごめんほーちゃん助けて!...え?ほ、ほーちゃん?なんか様子が...も、もしかして...?
....なんか、篁さんの雰囲気が最近変わったような。オーラが光じゃなくて、闇を滲ませている気が...いや気のせいか。
聖母系な彼女と奉仕系彼女の二人を中心に巻き込まれる主人公のドタバタストーリー。
「蒼太、さん。私はあなたが好きです。」
「そーちゃん。私は、そーちゃんがーー」
「僕は...僕、はーー」
彼はなにを決断する?
ちょっとハーレム、それでいて純愛?な物語、始まります。
11/21 日間ランキング第22位!
11/23 日間ランキング第18位!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-15 00:00:00
25982文字
会話率:44%