僕はお城の三男として生まれた。
母からは「知略にも見た目にも、飛び抜けたところのない、三番目らしい三番目」と言われたが、そんな僕が、『一攫千金』を夢見る年上美少女の婚約者に選ばれてからの七年の物語。
どうぞゆっくり聞いてください。
◇別作
品『転生チートで一攫千金!の道のりが遠すぎて挫けそうです。』https://ncode.syosetu.com/n3577jx/ の、婚約者王子視点です。
◇こちら単体でもお楽しみいただけるように書いた……つもりですが、台詞などの重複はほとんどないため、併せて読んでいただけるとより楽しんでいただけるかと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-27 12:22:44
11131文字
会話率:34%