数年ぶりに平民から王国の魔法研究所の研究員に抜擢されたリザリアーネ。研究のために予算で宝石を購入していたら、監査室から連絡があって呼び出されてしまった。待っていた監査官、ダズルはきちんと収支を出すように指導したあと、無表情のまま言った。「貴
女のように美しい女性なら、宝石もさぞ映えるとご自身でもご自覚があるでしょうからね。――」その後も、会うたびにダズルは無表情で褒めてくる。友人関係になってもそのまま。そして、リザリアーネの作った魔道具が評価されて叙爵されることになり――。無自覚に甘い言葉をこぼすダズルと、自制しながらも翻弄されるリザリアーネの、お前らはよくっつけや物語。 完結まで連投します。魔法や指輪の意味など、独自設定があります。ストレス展開無し。R15は最後に少しオトナ表現ありです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-18 18:00:00
69440文字
会話率:36%
とある秋の夕暮れ、仲良しクラスで激しい議論が行われた。
議題は、クラスメイトの 和井田健 と 高橋由紀 を恋人同士にする方法を考えよう というもの。
同じ教室で学ぶ友のため、誰もが微力を尽くし、全力で二人の恋を応援する。
これは、若いエネ
ルギーと情熱を費やし全力で語り合った、とあるクラスの青春の一コマを記録したドキュメンタリー(っぽいもの)である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-12 23:34:32
36881文字
会話率:47%