見合い相手の運転する車に乗ってたところ、タンクローリーに追突されて転生。そこは中世ヨーロッパを思わせる下町で、私は父無し幼児だった。母親は美人でやさしいけどダメンズウォーカー。姉はおバカで突進型。でも、この人たち運だけはいいらしい。姉は教会
にて《光魔法》をゲット。なんとこの世界の人たちは皆《スキル》を持っている。その上、母親の再婚相手は、顔がいいだけの貧乏画家かと思いきや、貴族家当主に返り咲き。ああ、しかし、このままでは姉は「ずるい」を連発する義妹、一直線。私も前世の記憶がなければそうなってた!? いや、この歳(ヒミツ)でそれは荷が重いよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-05 12:06:15
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会話率:32%