「ねえ、神様って居ると思う?」
文芸部の先輩は、私に毎日のように、色んな質問を投げ掛けてくる。
この質問も、そのありきたりな質問の1つだった。
現代において、神様を心から信じられる人は稀だろう。
私も、信じられなかった。
最終更新:2022-04-11 22:44:35
3045文字
会話率:27%
ねえ、神様。あたし、ここで死ぬはずだったんでしょ?
霧の街を騒がす切り裂き魔をうっかり返り討ちにしてしまったメイドのタマラ。
その返り討ちにした瞬間に思い出したのは、この世界が前世で読んでいた恋愛ミステリー作品の中であるということ。
そし
て、【ここで死ぬはずだったのは自分】という物語の筋書きだった。
取り返しのつかないことを《うっかり》してしまったがために、予定調和で進むはずの物語が歪んでいく。
タマラがこれからとる行動は、果たして――
犯っちゃったからには、演るしかない⁇ なサスペンスコメディ!
※この作品は第八回書き出し祭り第四会場で公開したものに加筆したものです。
※カクヨムにて、推敲講座をしています。
※ノベルアップ+、アルファポリス、カクヨム、pixivでも掲載予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-12 19:00:00
3738文字
会話率:12%
一つ一つ短い話の塊を、ポンポンとおいてみました。
全てつながってます。
タンタンとした文章なので読みやすい?かな。
少し不思議な感覚の話を書きたくて、頭に浮かんだのを書いてみました
文章中には明記してませんが、一応雲の上の話です。
最終更新:2013-08-25 17:10:01
2642文字
会話率:0%