《Prologue》
あぁ、勇者様……!
お待ちしていました! ▼
あなたは自分の才能を見いだせないものたちに
辟易としていたことでしょう……。 ▼
ですが、それももう終わり。
今こそその時がやって来たのです
。 ▼
この世界のためならば。
あなたの求めるものは何でも与えます。 ▼
しかし、申し訳ありません……。
望みを叶えられるのは一度きりです。 ▼
心して『設定』して。 ▼
魔王を倒し。
囚われの姫を救い出してください……。 ▼
あなたが『最強』だと思う『設定』を
入力してください ▼
【この設定で始める】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-28 18:42:11
107234文字
会話率:25%
そう、普通である事は何ら恥じる事でも特別な事でも無く…………至極、当たり前の事
露木雅久は“普通”の中学生。
ある日、雅久はここではない四大世界から“最強”“究極”“無限”“絶対”から為る、世界を滅ぼす四つの力を手に入れてしまう。
それは、あまりに異常で普通からかけ離れた日常の合図
だが、そんな異常を手に入れようとも露木雅久の中から“普通”は消えない。
どんな最強でも究極でも無限でも絶対でも、それを持ち得る者が“普通”ならば…………そう、それは“普通”なのだ。
最強を得るべく
究極を得るべく
無限を得るべく
絶対を得るべく
4人のヒロインと、1人のヒロインと、普通に生きる主人公の出会いは…………普通に始まる折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-13 08:00:00
108463文字
会話率:48%