夜の闇には、悪魔が潜むと古くからそう言い伝えられてきた国があった。人々は夜を恐れ、闇に飲まれぬよう護りを込めた"灯り"という名のお守りを家に飾り、身に付けるようになった。他国からこの国に訪れたものは、光輝く建物や人々に目
を奪われ、この国を灯りの国と呼ぶようになった。
いつしか時代は変わり、人々は闇夜を恐れることはなくなり、悪魔はおとぎ話に出てくる空想のものと多くのものが捉えるようになった頃、"灯り"という文化はこの国に残り続け、人々の生活の一部となっていた。街灯や家々の明かりは勿論のこと、着る服や置物、建物の一部などに"灯り"の技術は用いられ、国全体を仄かに照らし続けていた。
このお話はそんな生活の一部となった"灯り"という技術に魅力され、"灯り職人"となった一人の少年の物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-29 18:41:37
34207文字
会話率:61%
入学早々目をつけられたのは生徒会長さま?!
その生徒会長が私の大親友にLOVE…??
親友のことが大好きでちょっと強気な女の子と、俺様生徒会長。
絶対アイツなんか好きにならないんだからっ!!
そう思ってたのに…
正直になれない二人は恋の行方
は…??
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-04-08 22:35:26
10663文字
会話率:49%