リーニ・ラーラルは男爵令嬢であり、ノーンコル王国の聖女だ。
聖なる力が使えることで、王太子殿下であるフワエル様の婚約者になった私は、幼い頃から精一杯、国に尽くそうとしていた。
それなのに私は他の国の聖女に比べると落ちこぼれで、フワエル様に愛
想を尽かされてしまう。
そして、隣国であるソーンウェル王国の優秀な聖女、ルルミー様と落ちこぼれの私を交換すると言われてしまい――
※誤字脱字など見直して気を付けているつもりですが、やはりございます。申し訳ございません。教えていただけますと有り難いです。
※アルファポリス様で完結済のものを少し改稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-06 14:43:14
84965文字
会話率:43%
「……生きてる?」
人生の終わりを迎えたと思っていたのに、次に目を開けると200年が経った世界へと大魔術師シェリアは転生していた。しかしそこは200年前と比べて魔術師の質が大きく下がった世界へと変わっていた。
(とりあえず保護者を
見つけないと)
スラム街の孤児として目を覚ました上にまだ幼い少女でしかない彼女は生活する上での安全が保証されていない。そのため最初の目標は『保護者を見つけること』だ。
「私を養女にしてください」
「は……?」
運良く見つけた保護者候補と唐突な会話に始まり、ついには養父となってもらうことに成功した。そんな彼・七賢人のひとりであるヘロンに名前をつけてもらい、大魔術師シェリアもといセラフィーナはヘロンの超絶可愛い養女となったわけだが。
「このお肉、とろける……!」
(魔術師レベルは下がったのに料理人レベルは爆上がりだわ!)
すっかりその生活を楽しく過ごしていた。
しかしひょんなことからヘロンと共に魔物討伐をすることになり、セラフィーナの日常は一変していく。それはセラフィーナの前世と深い関わりがあった。
(必ず守ってみせるわ)
これは最強養女のセラフィーナが我が道を突き進んでいくお話です。
途中でちょっともふもふしたものも出てきます。
*以前連載していたお話を間違って消してしまったものです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-13 06:00:00
260956文字
会話率:58%
とある異世界のダメなタイプの国によって、とある謎の多い生物を連れて、さらっと拉致召喚された男の話。
最終更新:2023-05-06 16:32:50
15004文字
会話率:60%
――彼はいつも気まぐれにふらっと私の部屋に来る。一時の甘い時間を過ごした後、彼はまた立ち去ってしまう。
きっと彼にとって、私は別宅の愛人。本妻は別にいる。そんな事判っていても、今日も彼が来るのを待ってしまう――
別宅のアイジンでもい
いの、彼さえ来てくれれば!と思っていた私 成瀬 真里に近付いてきたのは苦手な西田課長で!?
もふもふ好きな鈍感OLと彼女をモフりたい肉食獣の、ちょっともふもふなお話。
*「もふもふは正義だ企画」参加作品です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-20 00:00:00
9020文字
会話率:44%