する関係で 小説家になろう　作者検索

すごく歯が痛かったのです（涙）。

SNS。今日も俺は自由気ままに書き込みをする。 だがフォロワー10万、Vtuberなるものをやっているアカウントが毎回絡んできて、いつも大喧嘩。 まぁ中身は彼女なんだが……会えば会ったらで、炎上する関係である。

ストロベリームーンのある晩、鳴海はひとりで帰っているところで吸血鬼に血を吸われてしまう。 「……不味っ、自分の血ぃ不味っ！」 「ひ、人の血を吸っておいてなんで駄目出しなんですか！？」 「自分もっと身体大事にしいや？　ええ血やのにもったいない」 「人に噛みついておいてなんですかこの言われようは……！」 不味い血だとさんざん駄目出しを食らった上に、何故か食育される羽目になる。 なんで吸血鬼の献血パックになるために、血液サラサラにすることになってしまったんだろう。 関西弁吸血鬼とお疲れ社会人の、吸血と食育の日々。 ＊吸血鬼が登場する関係で、不定期に吸血描写があります。苦手な方はご注意お願いします。 ＊２０２０年５月２５日、新紀元社ポルタ文庫より『吸血鬼さんの献血バッグ』というタイトルで書籍化されます。詳細は活動報告よりご確認ください。折りたたむ>>続きをよむ

近所に住む、苦学生のお兄さん。 お袋がおすそ分けをする関係で、顔見知りになっている俺は、町中で会えば挨拶する程度には知り合い。 ある日、お兄さんのアパート前を通りかかると、見慣れない人影。 どうやらお兄さんのドアポストに、ハガキをはさんだようだけど……。折りたたむ>>続きをよむ