ある日突然、花の女子高校生(聖女オタク)が銀髪美少女の公爵令嬢に転生してしまった。しかも転生したのは前世で大好きだったRPGの世界!?
いつか勇者と共に魔王を倒せる聖女になる為に、淑女マナーに勉強、筋トレに励みます!
「筋トレだけはやめ
てくれ!!君は王太子の婚約者だろう!?(君が好きだから)僕に守らせてくれ!!」
「レオン様!私は貴方の婚約者ですが、貴方を含む全ての人を守れる聖女になりたいのです!!…筋トレ筋トレ!!」
──これは、聖女を目指す脳筋令嬢の恋愛譚である...多分。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-10 19:00:00
131259文字
会話率:42%
僕の初恋は、たったの一日で終わった。
何故ならその女の子は、僕の兄の婚約者だったからだ───。
『通称「冷淡」令嬢ですが、小心者ですみません。』がランキング入りしたお礼に書かせていただいた、エドワード視点のお話です。
本編の時系列のエド
ワード目線+その後の話となっております。本編よりも甘めに仕上がっているかと……!!
是非、本編を読んでからお楽しみください!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-08 18:00:49
6410文字
会話率:39%
「私、フレデリック・ヴァルテーユは、リリバント公爵令嬢、カミーユとの婚約を破棄し、このウアキル男爵令嬢、クラリスと結ばれることをここに宣言する!!」
王家主催のデビュタントで、カミーユが告げられたのは、婚約者である王太子の浮気と婚約破棄
の宣言だった。
「はい、では今夜は失礼させていただきます」
カミーユはその言葉をあっさり聞き入れ、会場を後にする。周囲からは「冷淡令嬢」と呼ばれる彼女は、婚約破棄にすら興味を示さないのかと思われたのだが。
(どうしましょう…どうしましょう!私、婚約破棄されてしまったわ!)
内心ではとても焦っていた。婚約破棄によって王太子妃教育費の返金しなければならないのか、それを拒否したらどんな報復が待っているのか。そんな想像をして怯えていたのだ。彼女は冷淡なのではなく、とても小心者なだけだった。
「カミーユ!待ってください!!」
帰ろうとしたカミーユの前に現れたのは、元婚約者の弟のエドワードであった。彼はカミーユの素を知る数少ない人物で────。
気弱な令嬢と、彼女のことを一途に想う元婚約者の弟が育む恋物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-05 23:30:26
13032文字
会話率:56%
サウロは、テントを販売を生業としている。
かわいい子猫のミケランジェロが、その横で喉を鳴らす。
星降る夜に、ミケランジェロが、空へ舞う。
そして、サウロに降りかかる災いとは?
最終更新:2022-01-13 23:32:07
1240文字
会話率:0%