惑星『太球』では、エーテルと呼ばれるエネルギーが存在し、古代よりそれを操り巨大な鎧武者である機甲巨兵と呼ばれる巨大ロボットを操作する事で、時に戦争に、時に巨獣との戦いに利用していた。
そんな機甲巨兵を駆使する事で、帝国植民地主義により世界
中に植民地を拡大化し、侵略国家として名を轟かす白亜帝国を始めとする帝国同盟は、やがては、極東の島国である高天原皇国にその侵略の手を伸ばし始めていた。
そんな動乱の迫る高天原皇国に、一人の少年が生まれる。
『兵主部(ひょうすべ)・五郎左衛門(ごろうざえもん)・美雪(よしゆき)』。
高天原皇国の近代化を進めた英雄『兵主部・五郎左衛門・龍慶(たつよし)』のひ孫として生まれた彼は、様々な技術を駆使して新型の機甲巨兵を製作し、やがては白亜帝国との対決に巻き込まれていくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-22 16:08:22
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