まだまだ小さな少年のちょっとした一時
最終更新:2021-05-06 20:15:59
382文字
会話率:0%
「幾らやりたくないと言っても『おべんきょう』は必須事項なのよ。だって貴方は貴族なのだから」
***
『効率的』。
そんな言葉を信条にする母を持つ、伯爵家の次女・セシリア。
彼女はちょうど4歳になった頃、母の口からそんな現実を聞
かされた。
やりたくはない。
でも、やらなければならない。
そんな葛藤の末に、セシリアが導き出した斜め上の答えとは。
これは、4歳児にしては頭が回る1人の幼女が早くも『効率主義』への階段を登り始めるお話。
◇ ◆ ◇
※この小説は、『カクヨム』から第一章部分を一部抜粋・転記した読み切り版作品です。
『カクヨム』の完全版ではこんなイベントが起こります。
↓これらの中で、時にはざまぁ、時にはほのぼの生活を送っています。
●国数等の座学
●厨房へと乗り込んでの料理
●兄姉と一緒に商人と対峙
●初めてのお友達
●使用人達のお仕事への学び
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-23 19:41:26
13378文字
会話率:16%
昔、魔法が普通に存在していた星は、文明の発展と共に知恵や技術を進歩させて、いつしか魔法は人から忘れられた物となった。
かつては、神に自分のありとあらゆる物を捧げ、代わりに魔力を賜っていた。
それがいつしか神にただ祈り、お慈悲を望む形が
神と人との形となり魔力を得る事はなくなった。
それでも、人は知恵でも技術でもどうしようもなくなった時、初めて神にありとあらゆる物を捧げようとする。
知恵からも技術からも溢れた人が捧げ魔力を賜り魔物と呼ばれ、それが集まり魔族に。
より魔力を持った者が魔王と名乗り、世界征服を企もうとする。
だが文明は進み、魔法だけでは対抗できない?
敵を知らねば倒せやしない!
魔王さま、文明の勉強はじめます!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-26 18:38:19
5745文字
会話率:63%