かつて栄華を誇ったゲロムスの魔術師。彼らは滅び、魔術は力無き人間達へと受け継がれていった。
魔術を悪用する者達を取り締まる自警団「ファレオ」に属するミーリィ・ホルムとダス・ルーゲウスは、ファレオの本部に戻る道中、大都市ボリアを訪れていた。
そこでは何人もの少年が拉致される事件が発生しており、ミーリィは少年達を守るという大義名分を掲げて彼らを眺めに街を歩いていた。
そこで偶然出会ったのが、ポンという少年だった。ぼろぼろで痩せ細った彼を拾って匿った二人であったが、そこで黒装束を纏った人達に襲われ、少年を拉致している謎の組織の狙いがポンであることを理解する。そんな彼を守る為、ボリアで起こっているこの事件を解決する為、彼らはその謎の組織を追う。
そしてこの邂逅は、この事件は、やがて世界を変える戦いに繋がるのであった。
【以下メタ的な紹介】
本作は、ミーリィ、ダス、ポンの戦いと、彼らの心境の変化を描く、シリアスあり、血飛沫あり、おねショタありの重く苦しい、しかし笑えて泣けるような面も持つ物語です。ご興味ありましたらご一読ください。
現在第一章の改訂版を執筆中です。それに伴い、第二章以降は非公開にしてあります。公開日がおかしいのはこれが理由です。
この作品はカクヨム・小説家になろう・アルファポリス・エブリスタ・pixivで掲載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-16 02:10:14
279265文字
会話率:34%
アルファポリスでHOTランキング4位獲得作品です、よかったら読んでください
義父母が死んだ、葬式が終わって義妹と一緒に家に帰ると、義妹の態度が豹変、呆気に取られていると婚約者に婚約破棄までされ、挙句の果てに職すら失う………ああ、そうか、な
らこっちも貴女のサポートなんかやめてやる、主人公コトハ・サンセットは呟く……今まで義妹が順風満帆に来れたのは主人公のおかげだった、義父母に頼まれ、彼女のサポートをして、学院での授業や実技の評価を底上げしていたが、ここまでの鬼畜な義妹のために動くなんてなんて冗談じゃない……後々そのことに気づく義妹と婚約者だが、時すでに遅い、彼女達を許すことはない………徐々に落ちぶれていく義妹と元婚約者………。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-19 22:37:44
69795文字
会話率:73%