怠惰な少年・洋一は、両親の都合により、祖父母のいる山村の小学校に転校して来ていた。何事も無く穏やかな日常を過ごすはずだったのだが、平和の終わりは刻々と迫っていた。※後々タイトルから何から修正置換します。何ヵ月後になるかは分かりません。すいま
せん。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2006-09-18 00:46:25
8704文字
会話率:30%
四月も終わりに近付く。だが標高の高いこの町では桜が盛りだった。幼なじみである譲(ゆずる)と凛(りん)は近所の学校に植わっている桜のそばを歩く。穏やかな春の、なんでもない一日のはずが……。
最終更新:2006-05-04 20:36:19
4201文字
会話率:29%