最初の授業が始まる。
黒板のない教室に、先生の声がした。
私はそれを書きとめる。
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最終更新:2012-11-27 03:28:19
2561文字
会話率:0%
みんな、頑張れよ――。公立中目黒高等学校二年三組担当教諭、月島真史はそう言い残し、総勢三十一名の目と鼻の先で自ら命を絶った。やがて、出口なき密室と化した教室に取り残された生徒達は理解する。担任が黒板に書き残した数行の文は、嘘偽り無き真実で
あるのだと。混沌とした空気が狂気に変貌を遂げる時、壮絶なデス・ゲームは幕を開けた。――果して“シレン”の概要とは……。 ※追伸.完結しました。しかし非常に中途半端な場面での打ち切りです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-11-05 21:47:06
74480文字
会話率:15%
少し前、僕は夢を見ました。
廃校の夢。
誰もいない学校の夢。
それは脳が引き起こした、無意味な、只の現象かもしれない。
でも、それにはちゃんとした意味があるのかもしれない。
でも、どんな意味があるのかは今はわからない。
最終更新:2012-10-13 10:30:32
227文字
会話率:0%
日々黒板消し掃除にいそしむ高校生と国語科教育実習生の、口説いたり口説かれたり、逃げたり逃げられたり、のんびりおしゃべりしたりの約3週間(週休2日制)。「黒板消しって綾織りなんですよ。先生のネクタイとおそろいですね」「それは『お前のネクタイは
チョークの粉まみれになった方がお似合いだ』という意味か」「ちっ違います!」
※基本的に放課後の教室でうだうだしゃべっています。活動量低いです。
※本編完結。6/11~番外編開始しました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-08-18 12:05:23
113408文字
会話率:29%
何気ない毎日のある日、何気ない行動がきっかけでこれからの毎日が様変わりしてしまった! ひょんなことから陰険根暗の毒舌猫の記憶を探すために異世界旅行に連れ出され、教科書や黒板と睨め合っていた日々の代わりにモンスターとじゃれ合ったり、毒舌猫講演
の魔法講義を受けたり。異世界かと思えばオンラインゲーム《フェアリー・ロウ》の現実化の様なことが起こったりする破天荒な世界を、仲間と共に記憶を探しながら渡り歩く異世界系冒険日常物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-05-19 14:54:47
1067文字
会話率:17%
ある自習時間に繰り広げられた男子と女子との会話です。突然、「自習」と黒板に書き残して教室を飛び出した先生はどこに行ったのか?
最終更新:2012-03-20 21:01:54
1137文字
会話率:57%
真冬の寒い旧校舎、使われなくなった教室で現実逃避をしていた受験生はなんとなく黒板に書き込んだ。
「元気?」
それに返事が来て、見知らぬ後輩との黒板のやり取りが始まった。
※pixivにて同名で掲載しております。
最終更新:2011-12-22 02:00:53
4205文字
会話率:18%
私は美術の武田先生が好きですが、武田先生は強豪漫研部の顧問です。弱小美術部の私は、どうすれば武田先生に美術部の顧問になってもらえるでしょうか。美術部顧問英語教師の先生と美術部を強豪にして武田先生を取り戻すことにしました
最終更新:2011-12-03 21:21:24
1211文字
会話率:82%
高校生西崎秀のいるクラス2年D組に転入生の紹介と共に入ってきた、謎の光。光は、黒板に文字を写し、2年D組のメンバーとアソビをすると言ってきた。
そのアソビは一体なんなのか…
最終更新:2011-07-30 18:26:15
2496文字
会話率:52%
黒板の中に誰かいる。
七不思議は本当だった。そして七不思議は恋に落ちる。
最終更新:2011-05-21 21:02:42
5460文字
会話率:28%
風も雨も激しい大雨の日、俺のメガネは割れた。
みごとにバラバラに。
黒板が見えないから仕方なく寝た授業の後、
前の席の女神が何か差し出してきた。
差し出してきたものとは!? 女神とは!?
…ゴメンなさいカッコよく言いたいんです。
最終更新:2011-04-06 20:17:29
1804文字
会話率:19%
ちょっとした恋愛小説だと思う。
最終更新:2011-02-24 23:04:59
604文字
会話率:32%
(冒頭より抜粋)
とうとう、学級で残っている生徒は菊池綾音と僕だけになってしまった。
きれいすぎる緑―――チョークの粉の波模様がない黒板を眺めていると、何だかミュージックビデオの中にいるみたいな気分になってくる。二人きりになっても、僕は教
室左側の窓から2列目の1番前の席、菊池綾音は廊下側の端の列の後ろから2番目の席という、4月のクラス替え以来の席順で座っている。だから今でも彼女は振り返って見ないと何をしているのかわからないし、何を思っているのかは余計想像がつかない。2-1クラスの皆がどんどん減っていき、先生もいなくなっていっても、教室に来ている以上最後の一人になるまで、前と同じように勉強をしているふりだけでもしていなければならないような気がしていた。残ったのが秀才とされていた菊池ならなおさらだ。僕は不意に担任でこの時間の古典を教えていた山下の興奮するとなおさら広がる大きな鼻の穴と、ドングリまなこ、汗でテカる額を振りながら定規と大声で重要な部分を指して僕たちに復唱させる姿を黒板の前に思い出し、懐かしいようで喉仏がキュッとなった。漢文の練習帳を繰ってみると、これが始まる前、授業中に眠気でうつらうつらしながら山下の目を盗んで端に描いた落書きが目に入る。山下がいなくなったのはいつぐらいだったか。まだ学級に半分は残っていたはずだ。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2010-12-03 17:57:11
5736文字
会話率:9%
休み時間のたびに、自分の視線に戸惑い。
どうした事だか、つい視線がその人物に行く。意識しないでおこうと思っても、逆に意識してしまう。
今も黒板の前でピョンピョンと跳ねながら黒板を消しているのが、気になってしまう。
片思い中だと、素直
に認めようとしたところ、ライバル出現。
そのライバルもありえない人だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-06-13 16:08:31
3722文字
会話率:54%
昼休み黒板に書かれたら嫌なこと
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最終更新:2010-06-10 22:21:10
550文字
会話率:91%
卒業前日の静まりかえった教室で、一年間想い続けた人に告白すべきか、このまま潔く諦めておくべきかを悶々と悩む主人公。
直接伝えることも、伏せたまま学校を去ることも、勇気が持てない。
悩んだ末、赤いチョークを握りしめた。
黒板に素直な想いを預け
た。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-03-19 23:43:18
4327文字
会話率:25%
暑い日差しが照りつける眩しい光が包み込むみんなに平等なあなたを私はただ見つめるだけ…少しでもあなたに近付くために私はできるだけ背伸びしてただいつまでもあなたを見つめてる―[おーいそっち行ったぞ]「任せろ!」窓から聞こえる男子の声黒板を叩く音
も彼らの声に掻き消されてしまう輪の中心にいる彼は一際太陽の光を浴びていた窓から見下ろしたその姿しか知らない・・月曜日のこの時間の彼しか…知らない折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-09-14 23:41:30
1021文字
会話率:50%
黒板に伸びるあなたの手。すーっとした綺麗な指に見とれてしまった。それが、私の恋の始まりだった。出来るならこのまま、あなたの背中を見続けたかった。
最終更新:2009-07-01 18:07:38
41657文字
会話率:13%
突然目に入った黒板に書かれた愛の告白。いったい誰が書いたのか?すぐにクラスメートが自分が書いたと言って、屋上に呼び出されるが……
最終更新:2009-03-07 00:35:56
4373文字
会話率:47%
prologue私は授業中にもかかわらず、黒板ではなく斜め右前の男子を見ていた。彼は橘篤(たちばなあつし)短髪眼鏡で無口。容姿は上のほう。はっきり言えば、タイプだ。だから私は彼に告白し、今に至る。
最終更新:2008-11-17 02:50:18
4477文字
会話率:50%