紛失した、消したい恥ずかしい過去が綴られた黒歴史ノートの抹消。
その任務を遂行するために、大学卒業後大手企業に就職が決まっていた主人公、朝倉新一は、紛失したノートがあると思われる大学へと再び向かう。
そこで拾う、もうひとつのノート。ふ
たつのノートが、ある大事件を引き起こすきっかけとなって・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-06-29 20:48:32
1522文字
会話率:44%
流れ着いた本牧の地で、今をときめく新進気鋭の女流作家から依頼されたのは、失踪した娘の行方を捜すこと。そして、その娘の父親が失踪に絡んでいるらしい…
消したい過去に苦しんで、身を隠すように作家活動だけにまい進している、『天川折姫』が稀代の悪
女に変身する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-05-23 18:17:31
14857文字
会話率:74%
とある公園にボロい野良犬がいました。
野良犬なのに首輪がありました。
ボロ犬にとって、首輪はとても大切な記憶のしるしでした。
けれど、思い出すとずいぶん切ない気持ちになるのでした。
そこに、がらくたがいっぱい詰まったダンボールを抱えた幼女
が現れました。
「消したい過去はありませんか? 捨てたい過去はありませんか?」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-09-18 17:20:04
2020文字
会話率:38%
まだ幼稚園生だった妹が不慮の事故で死んでしまいました。
でも、家にはまだ妹のズモックが残ったままです。へたくそな工作も、ぬいぐるみも残ったままです。
つらくてつらくてしょうがない兄の前に、がらくたでいっぱいのダンボールを抱えた幼女が現れまし
た。
「捨てたい過去はありませんか? 消したい過去はありませんか?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-09-18 17:06:10
4972文字
会話率:43%
あなたに消したい記憶はありますか。あなたに思い出したい記憶はありますか。あなたに変わってほしい記憶はありますか――東京の隅のそのまた隅にあるなんてことない建物。そこは、『記憶』を扱う店、記憶屋だった。
最終更新:2007-09-23 09:19:47
11895文字
会話率:46%