奇妙な本を拾った。
開いてみると、小さな子供が書き殴ったようなタッチの、動物の絵。
隣にはひらがなで、こう表記されていた。
『わたしのことをおぼえていますか?』
簡単に読めるサイコホラー
です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-03-01 23:32:00
1473文字
会話率:12%
「ごめん。もういい。ゲームオーバーだよ」
執事であるドルに見せたかった。
ひとつくらい彼に甘えずに何かできるところを。
もうわがままを言うだけの小さな子供でなく立派な淑女(レディ)であることを。
生意気お嬢様シャーラが少年執事ド
ルと舞踏会を目指します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-02-25 18:55:51
1740文字
会話率:35%
日常、いや思い出話や妄想が大勢を占めるブログ「今日のことは今日のうちに」にて投稿した記事からの抜粋です。
コンプライアンス、企業の倫理感が問われる昨今。でも子供の頃、もっと世の中はユルかった。小さな子供(わたし)が電車を乗り過ごしたことから
始まる30年経っても心に残る思い出話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-01-29 23:44:33
1399文字
会話率:0%
人は亡くなるとお星様になる。
そんな話を聞いたのは、小さな子供の頃の話だった。
最終更新:2011-11-28 01:38:54
1736文字
会話率:19%
――さて、どれにしようかな……。
泥のように空間を塗り潰す漆黒の闇の中で爛々と煌めく紅蓮の双眸は、エサと娯楽の両方を求めて視線を彷徨わせる。
――んん?
ソレが目を止めたのは一人の男。
小さな子供用ベッドで眠る
少年のパジャマを強く掴んで、声など届こうはずもない『ここ』まで聞こえてきそうな――。
まるで、それは『血の慟哭』。
――いい絶望だね。次のオモチャはキミに決定だ。
紅蓮の双眸が笑う、わらう、嗤う。
少年か少女か不明確な高くも低い声で放たれた嫌な嘲笑が消え、その漆黒の空間は闇に潰れて消えた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-09-29 00:00:00
126284文字
会話率:34%
舞台は雪しか降らない小さな国の森にあるボロ小屋
その小屋に捨てられた小さな子供達が毛糸を使って晴れのセーターを作るお話。
最後はハッピーエンドです。
最終更新:2011-03-10 15:11:25
1332文字
会話率:28%
精霊が住む世界で生きる小さな子供の話。
主人公モクカは、己の生まれに苛立ちと嫌悪を抱きながら日々を過ごしていた。
生まれてこなければよかった、とまで思っていた彼の前に現れたのは、自分と同じようでどこか違う思いを抱いた子供だった。
※血生臭く
残酷な描写を含みます。
サイトに掲載した話を推敲して投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-02-18 00:03:43
24972文字
会話率:25%
精霊が住む世界で生きる小さな子供の話。
主人公スイキは、己の所為できょうだいに傷を負わせてしまったことを悔い、ずっと己を責め続けていた。
そうして俯き続けていたスイキに前を向かせたのは、ある日出会った同じ年頃の少年だった。
※少々の残酷な表
現(大怪我)があります。
サイトに掲載した話を推敲して投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-02-17 23:54:02
22431文字
会話率:22%
精霊が住む世界で生きる小さな子供の話。
主人公カエンは、夫を愛するあまり母親としての役割を果たさぬ母親達からの暴力を、異母弟と支えあって耐えながら生きていた。
鏡のように自分と同じ異母弟と自分の父親以外には殆ど名前も呼ばれずに過ごしていた主
人公の前に現れたのは、彼が何よりも欲しがっていたものを与えられながら、それを受け入れていない子供だった。
※シーンはありませんが、暴力(虐待)に関する表現があります。
サイトに掲載した話を推敲して投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-12-19 06:48:51
19383文字
会話率:23%
小さな子供がよく読む童話『赤ずきん』。私はその赤ずきんなんだ。いつ生まれたかなんてわからない。『生まれる』なんてことがあったのかもわからない。気がついたらここにいて赤ずきんを演じてた。誰か、どうかこの世界のスイッチを押してください・・・。
最終更新:2007-09-19 21:59:51
44094文字
会話率:41%
ある日ある時ある国で、一人の少年が小さな子供を殺してしまいました。さて、悪いのは誰でしょう?
最終更新:2007-08-29 02:02:49
1951文字
会話率:34%
夜が怖いと思うことはありませんか?小さな子供のように、夜が怖いと不安になるませんか?
最終更新:2006-11-25 15:47:19
881文字
会話率:4%
帝都に小さな剣闘士がいた。腰に細身の剣、体には軽鎧を着けていて金色の髪と碧い瞳を持っていた。これはそんな小さな剣闘士が、英雄王を追い掛け、そしてほんの小さな英雄になる物語――
最終更新:2005-01-11 22:23:24
26227文字
会話率:42%