太陽の光の力は絶大で、その光はこの世界に様々な恩恵をもたらしている。そして、その太陽の光の力を唯一継承する事が出来る『ゼーレ族』と呼ばれる一族の家系に生まれ育った少年リヒトは15歳を迎え、太陽の光の力を継承する事に。しかし、そこで巻き起こる
出来事がリヒトの人生そのものを左右してゆく事となる…。
※初投稿で小説の知識もほとんどありません。それでも良いよって方は見ていただけると嬉しいです。そして、ダメだし等の感想も全然OKです。(更新するのに日があく事が多いと思います。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-23 00:47:16
1606文字
会話率:44%
世界は、ダークフォルト王率いる闇の術者たちの支配下に堕ち、
魔力によって、太陽の光すらもブラックダイヤモンドに変えられてしまった。
超能力家系の主人公ムウランは、父が残した地図を頼りに、
故郷ライトフィリップからフォルブランの宝石箱を見つけ
出し、
ダークフォルト王の支配する世界へとワープした。
そこで、中折れハット帽がトレードマークの小さなブルドッグ、
ゲーシュタイナーロンデミオン・ボトリアーナ・クロスハインアルト
(略してゲボクと呼ばれる)に出会う。次いで、ダークフォルト王の力で
石化された人々を救うため、トルマリン一族の魔法使い、金髪美女
トルマリナも仲間に引き入れる。
三人は、ダークフォルト王の聖域に踏み込むため、最低でも八種類の
宝石が必要となった。
サードオニクス、ルビー、サファイヤ、ガーネット、エメラルド、オパール、ターコイズ、ダイヤモンド。それらは、各々の宝石と属性が同じ一等魔導師の
敷地内に存在しており、激しい戦闘は避けられなかった。
そうして多くの困難を潜り抜けた末、かけがえのない仲間とともにムウランは、決戦の地で世界の明暗を握るダークフォルト王と激しい死闘を繰り広げる……。
果たして、宝石が照らす未来とは、ムウランたちにとってどんなものなのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-14 15:24:49
36198文字
会話率:39%
自分の生きた時間と心の闇、葛藤、実在を元にしています。
キーワード:
最終更新:2016-01-11 15:11:13
273文字
会話率:0%
ベットから体を起こした彼女は髪をかき上げた。長らく眠っていたのであろう。髪に寝癖が付いているのが自分で分かった。カーテンから、うっすらと太陽の光が入っている。夜明けに合わせて彼女の隣にいる彼が起こしてくれたのだろう。少しだけカーテンを開け
て、ぼんやりと朝焼けた空を眺めていた。
不意を衝くように、彼女の頭を彼は撫ぜた。寝癖も気にせず、ただ彼になされるがままになる。彼は彼女が抵抗しようともしないことをいい事に、そのまま彼女の頭を胸に抱き寄せた。
「ねえ」唐突に彼女が言った。「あの空の向こうまで行けるかな?」
虚ろな表情を一切変えず言葉をこぼすその様は、まるで人形を思わせた。
そんな彼女に彼は言葉では返さず、抱きしめる力を強めて応える。彼女は彼に言葉を再び投げかける。
「もし私が空の向こうに行ってしまうことになったら、その時は貴方も一緒にいてくれる?」
「勿論さ。どこまでも一緒にいる。天どころか、地獄の果てでも一緒にいる。当たり前だ」
そこで初めて彼女は虚ろだったものから表情を崩した。彼女は不安だったのだ。そして彼の言葉でその不安が払拭された。
「私、学校の人や色んな人から『怖がり』『ビビり』って言われてたけどね。貴方と一緒なら、何処へだって、何だって、何も怖いものなんてないんだよ」
そう言って明るく笑い、抱きしめている彼に抱きしめ返した。
彼女のそばにいる彼は現実の存在ではない。言うなれば、統合失調症による彼女の妄想だ。妄想に浸れば浸るほど彼女の心は救われ、そして不愉快な現実と切り離されていく。煩わしくも楽しい人間関係など、そこには無い。
客観視するならば、彼女は紛れもなく孤独な存在と言えた。だが、本当に孤独にさせたのは誰か。
彼女は妄想にしか拠りどころを見いだせず、妄想にすがるしかなかったのだ。そこまで追い込んだのは誰か。彼女の精一杯の努力を一蹴したのは誰か。
怒りにもならない理不尽なこの境遇に、誰が同情するというのか。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2015-08-24 18:59:49
815文字
会話率:29%
突如として訪れた暗黒の時代、それは朝日降り注ぐ早朝のことだった。その姿を目撃した人間は数少ない。マイスターの称号を持つ鍛冶師の息子である主人公レコムはその一人。
1日の始まりを告げる太陽の光を埋め尽くす竜の群れ、その大群の後に竜王の強大
な魔力で暗黒に染まったままの世界がどこまでも広がった。竜王から放たれるひと吹きの火焔で家族を奪われ、一匹のスライムが工房に忍び込んだことで唯一の親の形見まで失ってしまう。
レコムは親の形見を取り戻すために森へと向かった。それは忍び込んだ張本人のスライムとともに。
森には血に飢えた寝ぼけオオカミ。さらには山岳より現れたトロール。街を飛び出し、自分を変えようと北を目指す幼馴染のエミーとその姉レミーがいた。
少年はそこで新たな自分の可能性に気付く。
この物語はある日突然少しの光が見えた少年がその光を追い求め自分を探す物語。そして仲間とともに、仲間も一緒に、自分を信じて突き進む、誰にも知られることのなく世界を救った少年少女と一匹の物語だ。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-12 02:26:44
45967文字
会話率:46%
魔工事故により、太陽の光を失った《常闇の街》ガンプリシオ。
街路灯の修繕を生業にしていた魔工技師・ユラは、ある夜、当局に追われる青年ログイットを、成り行きで匿うことになる。
素直でない性格のユラと、何かと遠慮がちなログイット。二人は手
探りながらも距離を縮めていくが――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-06-11 21:49:57
132189文字
会話率:41%
照りつける太陽の光の下、一人の男が熱せられた大地の上に立っていた。男の名はマーグと言う。高額の賞金首のマーグは砂岩地帯にて盗賊に襲われてしまう。力尽き絶体絶命のマーグは渾身の力で張り上げた声を使い抵抗するのであった。
最終更新:2015-03-03 03:13:37
3048文字
会話率:20%
「お前にとって、彼女が太陽なら、俺はなんだ?」
「…月…かなぁ。」
「…なんだそれ。それじゃあ、俺と彼女は一生、交わることはないんだな。」
彼は気づいていないんだ。月は、太陽の光に照らされなければ、輝けないってこと。そして、その逆もま
た然りってことを、僕は認めたくない。認めてしまったら、僕が恋をしているのは、「彼に照らされた彼女」ってことになってしまうのだから。
この物語は、太陽と、月と、そのどちらでもない僕の、ありきたりな恋の話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-28 19:42:03
1674文字
会話率:39%
エルム・カーバインはパロール地区上級学校の2年生。ハードな学校生活に今日もぼやいてみたり、幼馴染みにからかわれたり、将来についてなんとなく思い描いてみたり。特に代わり映えのない日々を過ごしていた。だが、この世界どこかズレている。どこを見渡し
ても目に飛び込んでくるのは濃淡様々な土の色のみ。本来燦燦と降り注ぐはずの太陽の光もない。そう、ここ《ナウラル》は、地下の世界なのだ。ここにいる大半の住民は、地上がどんな世界かも知らずに死んでいくという。そんな世界の体制に疑問を抱いたエルムは、ある出来事をキッカケに、仲間と共に地上の世界《アウター》を目指すべく旅に出る。その旅の途中に待ち受けている障壁は、エルムの想像を超えるものばかりだった……。
果たしてエルム達は無事目的を果たせるのだろうか?
そしてその旅の先に待っているものとは…?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-30 01:09:12
10624文字
会話率:22%
あの暑い夏の日、
真っ白な太陽の光に 出会った__。
最終更新:2014-12-19 20:00:00
285文字
会話率:0%
小さなうさぎと大きなライオンのものがたり。
月の光の下で出会い、太陽の光の下でお別れ。だけどたったそれだけで、もうおともだちなのです。
絵本風、ひらがな多め。
最終更新:2014-12-15 13:51:00
11041文字
会話率:24%
突然ゲームの様に自分自身をキャラ設定する事になった主人公。
成った種族は死霊族、骸骨に成り、太陽の光に苦しみ、休む場所も見付からずとも、主人公は歩んでいく。
なんて言いつつもお気楽主人公の珍道中です。シリアスには余りなりません。
最終更新:2014-10-15 18:00:00
30945文字
会話率:29%
現在この日本では人間と吸血鬼が共存している。だが必ずしもお互いが相手の存在を知っているわけではない。そして吸血鬼の数は人間よりも圧倒的に少なく、彼らは表の世界にはほとんど姿を現さない。つまり裏の住人ということだ。
そんな彼らには秘密がある
。一見人間と見分けがつかない彼らは、人間の突然変異から生まれた存在なのだということである。ある日何の前触れもなく突然変異することもあれば、吸血鬼の身体に存在するVウィルスと呼ばれるウィルスに感染することでも、人間は強制的にそれらのウィルスに体細胞を変異させられてしまうのだ。
そして彼らの最大の特徴は、人間離れした運動能力に加え、能力(ゲート)と呼ばれる特殊な能力を各々が持っているということ。そんな彼らにもその能力の代償ともいうべき対価(ロスト)と呼ばれる弱点が存在する。それもまた各々が違った対価を持ち、それらは能力と同様にさまざまだ。一般的に知られるものとして、太陽の光を浴びることが出来ない、十字架に対する恐怖心、海水に触れられないなどがある。
ある日、春刀学園に通う“十叶兎”(とがのううさぎ)は、入学してから一度も話したことのない少女、“時雨乃涙”(しぐれのるい)と出会う。そして兎は彼女から衝撃の事実を聞かされる。それは彼女が吸血鬼であるということだった。
だが兎にもある秘密があった。彼は若くして警察非公式組織であり《人外特務課》に所属している身であった。言わば吸血鬼専門の警察といったところだ。そのせいもあって、彼女の悩みの種であり、彼女自身の対価である暗所恐怖症の治療に協力することになるが……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-13 00:22:37
25675文字
会話率:56%
ある運動会の日。ささやかな太陽の光――。
最終更新:2014-07-06 15:15:00
6006文字
会話率:16%
雲に隠れた太陽の光が灰色の厚い雲の切れ目から光線の柱を地上に降り注いでいる。
ゲレンデに広がる美しい風景に目を奪われている織田(おだ)の前に現れたガサツ男。
見えるものにしか見えないそれは、ガサツ男河内(かわち)にも見ることができない。
目の前にそびえ立つ壁を越えることができるのか。
その先に何があるのか。
心に傷を負った生き悩む男たちの再生のストーリー。
※他サイトでも掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-10-23 06:17:29
26101文字
会話率:18%
太陽よりも強力の光は、人類を滅するのに十分だった。
最終更新:2013-10-01 00:00:00
361文字
会話率:0%
吸血鬼は人間の血を吸い、吸われた者は下僕となる。太陽の光を浴びると燃えて灰になる。白木の杭で心臓を突き刺されると絶命してしまう。銀製の物で受傷すると大ダメージを負い、銀製の刃物で首を切り落とされると絶命してしまう。コウモリとオオカミとネズ
ミに変身可能。クロスとニンニクが苦手。中が赤くフワフワの棺桶で眠る。鏡に映らない。そして、基本的には不老不死の怪異。
吸血鬼なる怪異の者が実在するとして、これ等の全て一切合切が偏見であったとするなら…さて、どうだろうか。
見た、聞いた、触れた、考えた、思った、感じた、この内のどれか一つだけの情報で、たった一つだけでそうに違いないと決めつけ、確認もせず何故か確信しているという事はないだろうか。そしてそれが間違っていると、言ってくれなければ判らないと言い訳して逃げたり、それでもそうに違いないと認めずにいたりしてはいないだろうか。勝手に決めつけたその偏見は誤解を生み、誤解は争いを招く。もしかしたら、この世の中にはそのような事がとても多いのではないでしょうか。争いという無惨は戦争という凄惨にまでその被害を拡大し、憎しみを増し、悲しみを残して次の世代へと受け継がれていく。笑顔のままでいられたかもしれないのに、傷つかずに済んだかもしれないのに、歴史に影を記しながら時間をすごすのだ。
偏見なき世の中。偏見なき世界。個々がそれぞれに自分自身の欲望で他者を傷つけるという行為を恥じた時、慎んだ時、悔やんだ時、きっとその環境は穏やかで、和やかな、楽しい時間となって笑顔を共有している筈だ。そんな時代など、儚い夢でしかないのだろうか。
ここに紡がれた物語は、偏見を背負った吸血鬼と元人間の、偏見から解放されて再び偏見に見舞われるまでの、けれどたしかに幸せに満ち溢れてもいた、ほんの一部始終です。
※この作品は自身のアメーバブログにも載せています。R15くらいの描写や駄文&ご都合主義な場面がありますが、どうぞよろしくお願い致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-12 00:16:34
111537文字
会話率:41%
少女――黒崎 久遠 と 少年――如月 羽矢 と死神と呼ばれる青年と孤独から解放されることを願っていた魔獣 の物語
2013年3月21日完結しました。
誘拐され帰ってきた幼馴染の少女は変わってしまった。
少女は、謎の言葉とともに自らの意志で崖
から飛び降りた。
少年は、想いを寄せる少女の遺言じみた願いをかなえるために奔走する。
少女が飛び降り謎の遺言を残す前。
突如、太陽の前に新たな恒星が出現した。それを人々はこう呼ぶ「トリックスター」と…。太陽の光はその星に遮られ地上に届かない。
しかし、謎の惑星は、太陽の代わりを果たしたのだと人々が気が付きそれまで通りの生活を開始する。
そして、事件の直後、突如現れた謎のオーロラは、一人の例外もなく体のどこか一部が、変貌する現象を引き起こす。
徐々に覚醒する能力者たち、
人類は、新たな太陽をまえにどういきるのか。
能力を、手に入れた人間はどう生きるのか。
死体の見つからない少女。
その少女にどこか似た、 「百鬼夜行」の主 奈落(男)。
少女の遺言じみた言葉は、「新世界」を意味していたのか。
少年は、託された願いをかなえるため奔走し、人と能力つかいのための組織 「ファンタジア」 を創設する。
少女と少年は、新世界の混沌期を舞台とした世界で何を思い踊るのか
そんな物語です。
毎日投稿をめざしています。ただ今達成中!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-05 19:00:00
213556文字
会話率:32%
後ろ向きの彼女と前向きの彼のお話(サイト掲載作品の改訂版です)。
最終更新:2013-06-15 21:47:24
52479文字
会話率:41%
太陽の光を浴びることの出来ない少女の恋。
最終更新:2012-11-11 01:18:16
2737文字
会話率:0%