虚空に、鐘の音。澄んだ夜空に、響く。
最終更新:2006-01-04 21:33:18
894文字
会話率:32%
祖母の命日の夜。一人、留守番する少女は夜半に奇怪な音に気付く。近づいてくる音。恐怖する少女はベッドから動けなくなり……。
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最終更新:2005-11-03 19:47:33
3760文字
会話率:21%
国の要「ユグドラシル」を身に宿す少年・碧音。ユグドラシルに選ばれた理由を知るために碧音は国軍総長・綜司と盗賊団長・夜凪と共に旅に出た。そこで彼らはユグドラシルの存在する意味と、世界の崩壊を知る……。
最終更新:2005-10-08 13:03:44
4799文字
会話率:30%
とある海に、大きく突き出た崖が一つあった。崖に当たる波の音しかしない、ある種の静寂が一体を支配していた。しかし、ふと崖の上を見直すと一人の青年がいた。一瞬前まで存在していなかった彼は、物寂しげな瞳で海面を眺めている。―チリン―透明に響く鈴の
音。青年は背後を振り返る――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2005-06-13 22:51:52
4301文字
会話率:29%
血の繋がらない双子の妹の真琳に劣等感を感じる理音。そんな理音が母親に貰った、名の無い本に吸い込まれ、時空の魔女に出会う。もう一つの世界へ行った14歳の物語。
最終更新:2004-12-05 12:22:19
1748文字
会話率:13%