定年退職を迎えたご主人さま。
ずっと一緒に働いてきた僕の役目も終ります。
「必要なくなったものは、捨ててしまおう」と、主人さまは片づけを始めます。
役目の終った僕は、捨てられてしまうのでしょうか・・・
※自身のブログ『おの、ゆーきの備忘録2
nd』より転載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-07-13 18:31:06
1733文字
会話率:33%
あれは万年筆ではありませんでしたが、しかし、彼自身は万年筆だったのです。
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最終更新:2013-07-12 23:48:50
534文字
会話率:0%
日本のとある山の奥深くに【獄の森(ごくのもり)】という、それはそれは恐ろしい魑魅魍魎達が蔓延る森があり、そこにある日、人間の男の赤ん坊が捨てられる。直ぐにでも食べようと考えるが、村長命令で大きくしてから食べてしまおうということになった。
しかし、育てると情が湧いてしまい、食べたくても食べられない事態になってしまう。そんな状況下で育った主人公大滝田吾作は、村人から食べて良いかと聞かれる毎日を送っていた。ピッキング行為によって鬼の少女に部屋を侵入されたり、転入生の吸血鬼からは血を吸われて眷属にならないかと言われてみたりと。様々なことが彼に襲い掛かる。そんな彼の育ての親である村長からの法螺貝による呼び出しで実家に行くと、そこには、腰を抜かして匍匐前進する育ての父の姿が。何が起こったか聞いてみると、父親の大嫌いな虫(アシタカグモ)が書斎に現れ、退治してくれと言うことだった。虫を逃がすと上機嫌な父親に少し呆れる田吾作なのであった。
転入生の吸血鬼ローズが来てから一週間経った晩、いきなり田吾作の部屋に窓を突き破って、ローズの兄である。フレーシアが現れる。彼は田吾作がローズに馴れ馴れしくしているのが気に入らないシスコンで、田吾作を殺そうと企てていた。決闘で決着をつけることになった、田吾作とフレーシアは戦いの末、幻覚でフレーシアにハリセンを銀の剣に見せるようにすると言う作戦で田吾作が勝つが、田吾作の体力も限界だったのか倒れてしまう。完全復活したのはそれから十日後、田吾作の育ての父親である、榊村長の誕生日に虫の辞典のダミープレゼントと共に万年筆を手渡し、感涙されたのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-07-10 15:02:58
16531文字
会話率:45%
手に持った万年筆のキャップを閉め、静かに机の上に置いた。
ひとり言をつぶやきながら、 寛治は今日も深夜に執筆する。
最終更新:2012-07-07 00:29:55
6797文字
会話率:16%
「最近思うこと」というテーマ。
高級万年筆にあこがれる。
最終更新:2011-01-08 16:08:54
857文字
会話率:0%
東京の大学に進学することになった祐子は格安だが物凄いボロのアパートに越すことになる。OLの美和子や大学の友達奈々などいろんな人達に囲まれて生活をしていく。 ある日ひどい風邪を引いた祐子はアパートの階段で倒れてしまう。目が覚めると隣にいたのは
美和子から陰気だと恐れられる少年だった。祐子と少年の青春ストーリー。興味がある人は読んでみてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-12-20 16:46:56
2549文字
会話率:0%