人が人を信じなくなった世界
砂漠にまみれた大地で
人という生き物を教えてくれたのはロボットだった。
最終更新:2012-12-23 00:04:46
5857文字
会話率:16%
普通の平凡な男子高校生、|平山佑都《ひらやまゆうと》は、帰ってゲームをする事で頭がいっぱいで、後ろから来たトラックに一瞬反応が遅れた。
しかし佑都は、(こんな狭い道なんだから向こうがブレーキ踏んで止まってくれるだろう。)なんて事を思って
いた。だがしかし、そのトラックには本来あるべきブレーキペダルが無かった。=止 ま れ な い ☆
もちろんそんな事は微塵にも思ってない佑都は、引かれたのであった。
「ん、え?あ、あわ!・・・・」ギィィィィィ!!!!
それと同じ時間、天界では、火が消えたロウソクと、その傍に転がるダンベル。それを絶望した表情で見つめるガチムチと、背中から可愛らしい羽を生やした絶世の美女が、絶望+怒りが混ざった表情で、消えたロウソクを見つめていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-12-08 00:50:02
193文字
会話率:0%
イギリスの街、グラスゴーにはいつもの様な活気と、静けさが続いていた。落ちこぼれ戦士の成長を描いた、王道小説です。
最終更新:2012-12-01 11:59:16
571文字
会話率:0%
世界を個人が所有できる時代。問題の起こった世界を整理するために、お仕事で世界を破壊する珍妙な者たちがいた。
最強の人間兵器・九十九崎。他称オカルトロイド・シロー。
誰かが規定した『理想』から外れた世界を、綺麗事は言わず、汚いことは言えず、淡
々と壊していく。
次は幸せな世界になりますように――そんなこと微塵にも思わず、明日の寝覚めのために今日も頑張らざるを得ない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-11-07 02:06:37
23074文字
会話率:51%
中学三年生の小宮山結子には、同い年で幼なじみの男の子が一人いる。岩瀬大和。結子にとって、大和は単なる幼なじみで、恋愛感情などは微塵もない。結子にはちゃんとカレシもいる。しかし、二人の仲を疑う向きも多く、その一人が大和のカノジョである片桐明日
香だった。ある日、結子は、ひょんなことから明日香に対して、「大和のことなんか何とも思っていない」と弁明することになるが、それに対する明日香の答えは平手打ちだった。そこで、結子は、決心する。「大和との仲をこれ以上疑われないようにするために、大和とは絶交しよう!」と。そうして、いざ絶交してみたところ、返って大和のことを想っている自分が意識されて、結子は苦しむことになる。結子のカレシである本田恭介も巻き込んだ、四角関係の結末やいかに。
※幼なじみへの微妙な感情を、ビミョーに描いた物語。「幼なじみ」という言葉からしばしば立ち昇る甘やかなものは、このお話ではかなり奥床しく香っています。紳士淑女にオススメ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-11-05 11:00:00
178375文字
会話率:43%
砂漠の国の少女ケーナと、一人の少年の出会いと別れの物語。
長編ファンタジー小説です。
ごく稀に挿絵あり。各章短めです。
最終更新:2012-10-18 21:00:54
98270文字
会話率:49%
ミロイ・ハウフは、同じ村に暮らすジャギに恋する、羊飼いの女の子。機会があるたび告白してみるけど、恋人持ちのジャギはミロイを相手にしてくれない。何度振られても諦めないミロイだが、長い年月の間に、告白の儀式は少しずつその意味を変容させていくのだ
った。※作者による転載です。サイト・覆面作家企画5会場にも修正前の作品が置いてあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-10-06 06:00:00
5921文字
会話率:44%
塵捨て場の短編とは主人公は別物です。
ただ、最初の方の塵捨て場を呼んだ後にこちらを読むと、なんとなく怖いかもしれません。なんとなくですが。
最終更新:2012-09-13 00:00:00
7170文字
会話率:44%
オンラインゲームでログインされることなくそのまま放置されているキャラ達。操り主に見放され見向きもされず忘れ去られていくキャラ。彼、彼女らはどうしているのか。
これはそんな彼、彼女達の世界に迷い込んでしまった私の体験話である。
最終更新:2012-07-15 12:00:00
6240文字
会話率:51%
人は、とても弱く、脆い存在だ。
知能は高く、運動能力に長けていないとは言わない。弱いのは、その精神、そして寿命だ。
ただ一つの言葉で崩れてしまうような弱く脆い精神。…そして、世界
の寿命に比べれば塵にも等しいほどに短い年月しか生きられぬ、たかが80年と少しの寿命。
――人は、世界の『理(ルール)』には無力だ――
だが、世界にはその『理』を超越する、ただ一つの種族が存在する。
その名は『吸血鬼』。
人の生と死を超越した、ただ一つの存在。
――それは、実在していた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-09-10 21:57:47
123374文字
会話率:30%
これは子供の頃の体験で、ホラーっていうほどの怖さはあんまり感じないかもしれない。
ただ、思い返しても不可解で、どう合理的に考えていいのかわからない。
それは子供だった俺たちの夏休みに起きた。
みんな、遊びたかっただけなんだ。
新しい場所
を見つけて浮かれていただけなんだ。
だから、あんな結果になるなんて微塵も考えやしなかったんだ。
だから、何が起きたのかわからなかった。
大人になった今でもわからない。
確かなのは、俺が住んでいた町にあった小さな神社と赤いポスト。
それに、箱形の神輿を担ぐ、町の祭りの記憶・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-08-14 16:34:22
5978文字
会話率:1%
奇譚怪談恐怖譚、これまでに書いた文字数の少ない、物語にもみたない欠片集。寄せ集めです。
最終更新:2012-08-03 20:00:00
92609文字
会話率:24%
魔王が世界を支配する世界。
ある街で一人の少女が勇者に任命された。
その少女が仲間召喚で呼び出したのは剣士でも戦士でも魔法使いでもなくガッチガチの武道家。
多分キックでレンガが粉微塵に割れる武道家を連れて、ロリ勇者は世界を救えるのか!?
最終更新:2012-06-18 22:56:44
60715文字
会話率:47%
飛谷正志、成績、中。容姿、これといった特徴はない。
両親の都合で、遠くから埼玉に引っ越し、近くの高校に転校。初めての通学路を歩いてる途中、突然食パンを口に挟んだ女の子にぶつかった。
「だ、誰ですか……」
そこから、僕の青春は始まった…
…。
そんな奴が、俺の通う高校に転校してきた。
感情移入特化型、ハーレム主人公。無機質な青年の青春に、俺の青春は木端微塵にぶち壊された。そうと来るならば、俺にだって考えがある。お前なんかにあいつは渡さない。
御機嫌よう読者の皆様方。今からこのストーリーを完膚なきまでに叩き潰します。
熱川浜辺とそれを取り巻く男子の、思い人を奪われた男の怒りの戦争。美少女達を巡った、地味であり、そして少しシリアスなストーリー。
※モバゲータウンでよく投稿されてる端役が主人公のお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-06-03 19:01:33
15181文字
会話率:40%
※リメイク化準備中。新規小説として再開する予定です。公開できた際には、この小説は削除する予定です。
――その前に、ある■■■■の話をさせてほしい。
それはあまりにも当たり前で、しかし一定を超えてしまえば異常であって、酷く醜く気持ち悪
いソレは生まれてしまった。
生まれる場所を、時間を、状況を間違えてしまったのだと誰もが口を揃えて叫び散らす。生きるが罪。存在が災禍。誰も望まれなかった。しかし世界は、ソレの死を嫌った。
死ね。死ね。死ね。殺意の呪言はいつしかソレにとっての祝詞へと変わっていった。
万象、一切合財塵も残さず絶滅してしまえ――ソレがそう思い至るのも必然。ソレは自らを最底辺の劣等種だと信じて疑わない。何もかもが眩しくて、煌めいていて、壊したくて堪らない。
ソレは深淵。ソレは超深奥。ソレは唯我。ソレは、■■。
本題だ――ある神楽の話をしよう。この神楽がいと雅と見られるか、いと醜悪と見られるか、それは烈士達の舞に委ねられる。
幕府が成立して三百年、平穏が掻き消え始めたのは六十余年前のことであった。
今や乱世――山賊、海賊、辻斬り、更には妖魔が横行跋扈する時代。町村外での殺しは法では裁けない。
力無き者は何も守れず奪われ殺される。これは一般。これが普通。
領間の衝突なぞ簡単に生じ、勝利領は敗北領の金品や武具、女といった戦利品を持ち帰り、戦果によっては宴を開く。結論、蹂躙して悦ぶ馬鹿者が圧倒的に巣食っているのだ。
皆全て、海外諸国との外交により外来の技術を貪欲に取り入れた幕府の出過ぎた意向が原因である。
堕ちた極東の国。形式上、幕府が治めし“神の住まう国”――神は必要か?――
国の名は“神州”――“神州高天原大八島国”
力が全てのこの国で、真に恐ろしきは人か、妖魔か、はたまた別の何かか。
これより、鮮烈なる神楽が幕を開ける。演目は『紅蓮天照烈士之神楽』
天照の下に集い、神州屈指の益荒男達は烈士として舞い踊り、咲き歌い、散り奏で、艶めく演じて、紅蓮の如く生きていく。
さぁ、前座は終了。拍手喝采の準備はよろしいか――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-05-25 04:19:36
198380文字
会話率:48%
いつかは分からぬいつかの未来。謎の地殻変動で地球が割れた。この未曾有の事態に地上の生物はすべて滅んだが、地球にはまだ人間達の造り、残していった遺産が静かにその行動の時を待っていた。……などといった、真面目な考えなど微塵も無く、高性能コンピュ
ーター「コクマー」と高度学習型アンドロイド「キュリアス」は、今日も地球存亡の手段を模索する(振り)を続けている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-05-16 12:23:51
48054文字
会話率:46%
愛、感情は時に破滅を呼ぶ、だから私はそんなもの要らない。
最終更新:2012-04-30 18:14:27
1387文字
会話率:3%
▼登場人物▼
(;Д)アッテンセイラー
主人公で創世神でラスボスな悪者で最終的には倒されて塵となり後の世には散々毛嫌われ酷い感じに語り継がれる予定のいぢめられっ子。
(`∀)ラフテラス
主人公の永久の天敵で破壊神で空き巣も許される世界の
希望で結局は勝利と栄光を約束されている理不尽の権化。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-04-28 17:14:18
1236文字
会話率:40%
とある小さな学校に、小さな悲劇が襲いかかるーー
生徒はその事を微塵も知らない
最終更新:2012-03-26 22:40:26
4606文字
会話率:49%
理は大破した。辞書は白紙に戻り、テレビは砂塵に呑まれた。表は裏となり裏は表に変わり、メビウスとメビウスの無限軌道は悲嘆とともに絡み合い、やがて無限大数の智恵の輪となって永劫回帰の虚数の中を邁進する。人々よ、諸手を挙げて降伏せよ。すでに勝敗は
決した。驕慢なる凱旋門の行進は純潔の娼婦たちが歌うアヴェマリアの斉唱とともに世界を勝鬨で穿ち抜く。人々よ、寸毫の迷いもなく直進せよ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-02-12 12:01:08
6133文字
会話率:55%
ある夏の日の、あるアパートの一室での会話。
ホラー? どうでしょう?
ちょっとした息抜きにでも、当作品にお付き合い頂けましたら幸いです。
最終更新:2012-01-24 12:22:21
853文字
会話率:32%