これは全部妄想の話です。
なにもかもうそっぱちのフィクションで、誰が得するかもちょっとよくわからないようなものばかりです。
登場人物はその時によって様々です。大体は姉、妹、その他……など、「こんな人がいたらいいなあ」という主人公の妄想です。
ちなみに主人公は18歳。思春期まっさかりをちょっと通り過ぎた、彼女のいない大学生の男です。
最初に妄想のタイトルみたいなものが書かれ、それをお題にしてつれつれなるままに書いていきます。
会話文しかでないときもありますが、それは作者がめんどくなげふんげふん、あんまり小説を書くのがうまくないということで見逃してやってください。
ではでは、皆様のよい暇つぶしになりますように。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-09-06 01:50:26
1212文字
会話率:53%
短編集シリーズ 黒の三連星 第二弾。
高校一年生の僕が部活の夏の合宿であった心霊体験。
夕涼みをしている時に目の前を通り過ぎた幽霊と目が合ってしまった。
頭の中に響く声。――僕を呼ぶ声。
人の身勝手さにより、若くして非業の死を遂
げてしまった少女――お静。
僕は彼女に取り憑かれてしまったようだ。
夜の校舎で本来、交わることのない二人が織り成す物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-08-07 22:59:33
11278文字
会話率:23%
たとえ見ずに通り過ぎたくとも、この一本道が僕らにそれを許さないのだ
最終更新:2013-07-21 20:09:59
214文字
会話率:0%
2007年9月23日 自サイトより
最終更新:2013-05-24 20:04:06
348文字
会話率:0%
平凡な大学生と、その二歳年上の美人女子大生の姉。
そんな二人が買い物に行ったとき、妙な男に話しかけられる。ほとんど無視して通り過ぎたが帰りがけに獰猛な犬に襲われて……。
最終更新:2013-05-21 02:33:07
4615文字
会話率:33%
夕立が通り過ぎた後の夏の日のこと。少年は、独りで何かを待っていた。迫る夕闇と家路に急ぐ人達の流れの中で、切り取られた空間の中で、何を思い何を憂える。蔓延するその空間は、限り無く擬似的。
最終更新:2012-06-09 18:12:57
969文字
会話率:12%
江戸物人情物に初めて挑戦いたしました。よろしくご購読願いします。
「何すんだよ!」
そう叫ぶと同時に志乃の右手が新之助の頬を張った。
新之助は能面のように表情を消して、志乃の上に覆いかぶさってきた。再び新之助の頬が激しい音を立てて鳴
った。何度も何度も乾いた音が響いた。衿からぐっと差し込まれた新之助の手に志乃の乳房が鷲掴みにされる。
「まったく娘みてぇな身体をしてやがる。親父は、この身体を抱けなかったことにまだ後悔してるんだぜ」
逃げようとしても上に乗られた新之助から志乃の自由は奪われたままである。
裾を割られて新之助の腰が志乃の中へ落ちてきた。「やめな!」と強気に応戦していた志乃の声が「やめて……」と哀願するように変わった。
新之助が力を込めた。
志乃は息を強く吸い込み仰け反った。
抗うのに無我夢中で時間の経緯がわからなかった。ただ下腹に熱いものが注がれて、志乃の体を嵐が通り過ぎた。志乃の頭が混乱し、心を殺されて放り出された。
「赤ん坊から腰の曲がった年寄りまで、深川の女という女たちを全員取り込んじまうよ! 門仲に目障りで邪魔っけな小間物屋があるけど、潰しっちまうよっ!」
大広間に集めた八十名の男達を前に志乃が立ち上がった。茜屋の五つ紋をあしらった黒羽二重を着た志乃の勢いに、臙脂の鮮やかなお仕着せ半纏の男達が一斉に野太い気合の入った返事で座敷の空気を振るわせた。
--でも、覚えているだろ? あたしゃ容赦しないよ。約束だ。あんたのこの店を潰して見せるからね。悔しかったらかかっておいで。
茜屋は、浅草は花川戸にある呉服商である。志乃はそこのひとり娘である。
法師蝉が時雨れた夏の終わり、越後から出てきた仙吉が茜屋で奉公を始めたのは、志乃が十になった時だった。
そして二人の夢は茜屋を江戸一の大店へのしあげることと一緒だった。しかし、はからずも志乃の茜屋は総力を挙げて、仙吉の深川に出した小間物屋を潰しにかかった。
それは志乃の生きてきた証にほかならなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-07-19 18:14:02
83102文字
会話率:36%
台風が近づいてきた日、恵美は一匹の白い狐を拾い、短い期間一緒に過ごしていた。変わり始めた何かと、結局変わらなかったもの。通り過ぎたきっかけの物語。
最終更新:2010-09-03 04:00:00
119139文字
会話率:42%
夜道を猫が通り過ぎた。
キーワード:
最終更新:2010-06-06 23:23:22
669文字
会話率:96%
目の前をさよならが通り過ぎたんだ。
最終更新:2009-03-31 22:14:41
731文字
会話率:15%