高度に機械技術が発展した世界。超高性能AIによる人類の管理を是とする「アルゴンキン」とそれに異を唱える「オーヴェルニュ」の全面戦争は終盤へと差し掛かっていた。
管理AI破壊作戦の最中、戦闘用として作られた自律型ロボット「ニッカ」は、兄弟機
であり因縁の相手である「トリス」との戦いの中、相打ち覚悟で最後の一撃を仕掛ける。
その爆発に飲まれ、ニッカが再起動を果たした時、そこは「亜人」と呼ばれる人間とは異なる種族が存在する、剣と魔法の異世界だった!
SFの産物とも言える戦闘用ロボットであるニッカは、ファンタジーの世界で一体どうなってしまうのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-29 21:38:09
50174文字
会話率:46%
自分がどれだけ本気で恋をしたって、最後はいつも捨てられる。
付き合っていた彼氏が、キャピキャピした見た目だけうさぎのような女に取られてまたもや失恋してしまった貴子は、行きつけのバーのマスターに愚痴を言いながら酔い潰れてしまった。
目が覚めた
のは近場のホテルの一室で、衣服を身に着けていなかった貴子は男と寝てしまったのだと思い、早々に立ち去ろうとしたのだが、一夜を共にした彼は意外にも色男で、連絡先を交換してしまう。
ある日彼からのお誘いがあり、水族館へと向かうのだがそこで元彼と再会してしまい…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-15 21:57:18
4870文字
会話率:43%
木田は田舎の地方都市に住んでいる。
地元中堅スーパーで、とある支店のドライ物を担当している。独身で、変化のない、つまらない日常を送っていた。
配置転換で赴任して来て約半年、急な歯痛に襲われて、仕方なく近場の歯医者に通うようになった。小
心者で、痛い事にすこぶる弱い木田は、ちょっとした刺激でも大仰に騒ぐ。そして怖がる。工夫して処置しようとする原口医師にもどうしようもない。
そんな時、原口が新しい治療法を試してみないかと提案した。
歯の素……を歯茎に埋めると、程なく新しい歯が生えて来るのだという。痛みはないという説明に心を動かされ、木田はその治療法を試す事にした。
町外れの、廃屋寸前の歯医者に通う内、木田の性格や言動に変化が出始めた。積極的になり、これまでの嗜好と違う自分が表に出るようになる。同僚のデブ女からも優しく接してもらえるようになった。
原口医院では、自分にしか見えない妙な男との遭遇などもあったが、別に気にしていなかった。が、ある日、自分の性格が決定的に変化しつつあると気付いた頃に、その妙な男が夢に現れた。木田の居場所が気に入ったので、自分もここに居ついていいかと男は問う。
目一杯拒絶した木田だが、自分の変化が自分でも恐ろしく感じるようになり、その変化の原因は、原口に埋められた歯の素のせいではないかと考えるようになる。
原口の元を訪れると、自分の前に同じ治療を施された男が、時折り医院で見かけ、そして夢に出て来た男であると知る。
木田は、その歯の素が自分の身体を巣食い、やがてはその素になったモノに乗っ取られると思い込んでしまうが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-11 20:47:58
44268文字
会話率:32%
「日替わり創作お題」で出たお題で書いた。コレ、子供の頃やった事ある人居ると思う。何かワクワクした。でも案外近場に落ちるのでちょっとがっかり。晩夏の風の強い日だと意外に遠くに旅してくれるかも知れないが。
「街にry」とタイトルと中身差替(
10/28)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-10-19 13:24:40
200文字
会話率:16%
世は混沌としていた。妖怪が現れ、人間が喰われることも少なくなかった。そんな中、人間にも妖怪に対抗しうる者達が現れた。所謂、『僧侶』と呼ばれる者達だ。僧侶は各々、信仰している寺院に修行僧として入門し、心身共に鍛え、そして、妖怪に対抗する力とな
る『法術』を身に付ける。ある者は寺院に残り、守り、人材を育成している。またある者は各地を放浪して、己が信じる教えを広めている。
そんな世にとある一人の僧侶が居た。名を剛全(ごうぜん)と言う。背も体重も平均的だが、戦闘と法術の才は抜きん出ている。しかし、僧侶と呼ぶには程遠い。酒を飲み、煙草を吸い、挙げ句の果てには近場にある物を破壊するという、とんでもない素行の悪さがある。ただ、『死』というものに対し人一倍敏感で、自殺をしようとするならば、ぶん殴ってでも止めようとする。そんな男の、乱暴で不器用な物語である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-06-13 11:19:35
648文字
会話率:48%
目覚めると、そこは異世界だった。しかもその姿は<<オルタネイティヴ エピック>>というゲームのキャラクターそのものなっていた。その境遇に絶望も感じたが、なんとか世界に、そして変わってしまった肉体に順応して過ごしてい
くことにする。情報を集めるために主人公は近場の村へと向かい、ここが全くの異世界であることを認識する。
そのような状況でもなんとか少しずつ異世界での暮らしに慣れてきた主人公だったが、村が突然凶暴な獣に襲撃されることになる。主人公はゲーム内と同じように反射的に獣を倒してしまい、村人たちにとても感謝されることとなる。
しかしそれが原因で、村の近くに潜むという獣の群れを倒してくれないかと依頼されてしまい、なし崩し的にそれを受諾してしまうことになる。まだ肉体のスペックを持て余していた主人公は、それを不安に思いながらも獣の住処へと向かい、それを殲滅することに成功する。
村に帰った主人公は村人からとても感謝され、これからの旅に必要な物資を提供される。それを持って村から旅だった主人公だったが、村長の娘のイルマがこっそりと主人公のことをつけていて、これまたなし崩し的に一緒に旅をすることになってしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-06-01 21:00:00
47280文字
会話率:42%
2chでスレ立てるなら、
”兄(シスコンのビジネスマン)が妹(勇者)のために頑張るようです。”
こんなイメージです。
近場のカジノやすごろく場に良い装備があるなら徴収して渡してやれよと、
突っ込んでしまいたくなった事が切欠で、ついやっ
ちゃいました。
反省はしてませんw
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-06-28 01:15:08
745文字
会話率:3%
近場の高校に入学した絵がむちゃくちゃ下手な男、|大塚和徳《おおつかかずのり》は先輩、中学校の時の友達や新しい友達に誘われて漫研に入り、学校生活にいい思い出を作ろうとする。が、そこに待ちうけているのは自己紹介イラスト、文化祭のイラスト作りなど
の試練の数々であった。果たして絵はうまくなり難関を乗り越えていくことはできるのか!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-04-30 05:35:32
4201文字
会話率:39%
内戦の決着のついた戦場跡で、かろうじて命を存えた少年は、もう一人息のあった男を、戦跡も生々しいその場所から引きずって、近場の森へと避難した。やがて眼を覚ました男と少年は、後にした戦場に現れた光に目を奪われる。それは死んだ人間の魂の光だった。
幻想的なその光に、知った魂を探そうとしていた男は、自分を助けた少年が17歳だと知ると、身を固くした。そしてゆっくりと男は自分の過去を話し始めた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-01-18 16:48:30
8897文字
会話率:47%