ただ一度、狂おしく恋したのは血の繋がった兄へだった。だから強く思うのだ。私はきっと春に死ぬ、と。
最終更新:2013-01-26 18:16:15
1805文字
会話率:6%
「姉さん、愛しています」私に愛を囁くのは正真正銘血の繋がった、けれど全く似ていない双子の弟。これを異常だと言うだろうか、これを禁忌だと蔑むだろうか。このままではいけないのかもしれない、許されることなど有り得ないのだから──けれど、もし、許さ
れたとしたら?きっと後は堕ちていくだけ。
何よりも姉を求める弟と、すべてを受け入れる姉と、気の毒な異世界の方々のちょっと歪んだ話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-08-24 01:35:18
1881文字
会話率:32%
宿禰慧一(すくねけいいち)と、9つ下の血の繋がった弟、宿禰凛一(すくねりんいち)の愛と葛藤のシリアスストーリー。近親相姦は、本当に禁忌だろうか。兄弟での恋愛は成立するのだろうか。を、兄、慧一視点で描きます。弟、凛一視点「onlyone」と、
連動。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-09-21 21:03:44
134657文字
会話率:34%
同性で、血の繋がった実の兄弟で……
許されないことだと分かってる。
きっと受け入れてもらえない。きっと認めてもらえない。
それでも、こんなにも好きで。自分以上に大切だと思う。
この気持ちはどうしようもない……。
正造、由紀、秋子は三人兄
弟。母子家庭で育ったこともあり、三人で寄り添い助け合いながら育ったため、とても仲の良い兄弟だった。
そのおかげで、長男の正造はブラコンでシスコン。弟と妹を異常に可愛がってはいたが、あくまで仲の良い兄弟だった。
弟とキスをするその日までは。
最初は酔った勢いの小さな出来事。だが、それが抑えられていた思いを加速させ、その日を境に兄と弟は一線を越え始める。
ノンフィクション。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-07-20 20:09:13
13109文字
会話率:33%
姉と妹というのは、仲が良くてあたりまえ・・と思いがちですが、血の繋がった者同士の確執というのは案外根が深いものなのよ・・という複雑な女心を描いたショートショート。
最終更新:2007-08-02 09:41:53
1873文字
会話率:11%
血の繋がった両親からの愛情を理解できず、祖父母の家族愛に支えられて生きてきた。やがて祖父母たちも年老いていき寿命が近づいていく。寝たきりの祖母は生きていて、幸せよりも苦痛を感じているのではないか?早く自由に、そして楽にさせてあげたいと思う愛
情からの殺意と葛藤。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2007-03-09 14:44:38
5787文字
会話率:0%