「一度はっきりとお聞きしたかったんですが、あなたは毎晩毎晩、何しにここへ通ってきてるんですか」
「えー、何って、話しを聞きに?」
喰えない王様に無理やり後宮へ入れられてしまった踊り子のヨウ。
けれど彼女には、ある秘密があった。
最終更新:2015-01-14 00:06:04
10763文字
会話率:42%
復讐のために生きてきたけれど、心の温かさに触れ、憎しみとともに存在意義すら失ってしまいそうで、悪感情に執着する感じ。
最終更新:2014-11-13 08:25:26
209文字
会話率:0%
人類は滅びかけている。鬼という新たに生まれた生物に駆逐されかけている。人類は武器を持ち、魔法を操り、鬼と相対してきた。鬼がどこから来て何処へ向かっているのか、その目的も正体も何一つわかってはいない。だが、人類は生き残るために戦う。生をあきら
めたものは次の日には、骸になる。生に執着し、生汚い者ほど生き残るそんな敗退した世界に、鬼の頂点たる王――リオンと呼ばれた個体に復讐を誓った一人の少女が生まれたのは必然だった。これは、その身を化け物に落としてでも、果たしたい願いのため戦う一人の少女とその周囲の人を描いた物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-11 10:29:51
3585文字
会話率:49%
本来の聖女が健全に育つまでの代わりに、異世界に召喚されてしまった高遠茜。
僅かな能力だけを与えられた主人公は、従者である獣人のリストと協力し、その任期を終える。この世界に残ってでも共にありたいと願ったリストに拒絶され、元の世界に戻った茜は、
再び唐突に呼び戻されてしまう。理由はといえば、今代の聖女の振る舞いが神達の逆鱗に触れ、元の世界に戻そうとするも万能なチート能力を得た聖女には神も敵わなくなってしまったそうだ。神の代わりに私がやれ?アホか。ふざけるな。引きずられるように連れて行かれた茜は、その途中聖女に返り討ちにあい、挙句盗賊にさらわれてしまう―― 挿話は作者の未熟さで本筋に入れられなかった伏線回となっておりますので、読んでいただけるとありがたいです6/2 長編化に伴いオーディンの名前を変更させていただきました。オーディン→クラウンです。申し訳ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-08-22 10:54:16
144099文字
会話率:18%
絶望を与えられた分だけ絶望を与えろ。
非営利営業《裏裁判所》に所属する《神李倫》の仕事は
公で裁かれなかった罪人を裁くことだった。幸せを突如奪われた者へ手を差し伸べる。
どこかで理不尽に傷付けられ不幸になった人達に異様な執着を見せる倫。
「同害報復」を営業理念に倫は刀を振り続ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-04-21 18:36:51
10167文字
会話率:37%
〝チキュウ〟から100年後の世界――イル・モンド・ディ・ニエンテ。
「ゲームを、しないか」
その一言で始まった、生死をかけたゲーム。
勝てばやっと死ねる。負ければそのまま生きなければならない。
――さて、親友探しのゲームの始めよう
×××
昔の悲願を叶えるため今日も神は不敵に笑う×××
死にたがりで最強な主人公。主人公を生かしたい親友。
醜い世界に惹かれた死人。死人を愛した女。
生きる理由が欲しかった死神。死神の存在理由になりたい従者。
主人を求める槍。偽物になったもう一つの槍。
復讐をしたかった忌み子。主人公の偽物に恋した男。
それぞれの願いは、最高神の加護者によって叶えられる――
//一章は土台。二・三章完結。四章開始
//うまくまとめたら、神のチートな加護で、死にたがりが腐敗した世界をじわじわと変えていく話。
//100話突破。ぶっちゃけると、「逆ハー」や「主従」を求める人は、まだ本編に入ってないということになります。四章にて二つの要素を入れる予定
//リメイク版「リリス・サイナーの追憶 嘘つき二人」を別に載せてます折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-02-28 00:00:00
215729文字
会話率:29%
嫉妬心から魔女に眠らされた姫オリヴィア。各国の王子がオリヴィアを救出しようと奮闘するも虚しく敗退。魔女もビックリするくらい時は立ち、なんとオリヴィアは自力で起きてしまう。長い間忘れられていたオリヴィアは助け出してくれなかった王子を逆恨みし一
発カマしてやろうと決意する。すべてはそこからはじまった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-09-10 17:53:12
4886文字
会話率:25%