塚本織枝は普段、同居している友人の宮内舞からからかわれる毎日を過ごしていた、そして今日も宮内が彼女の部屋に訪れた…が
最終更新:2013-02-03 01:55:57
3028文字
会話率:59%
生まれて一年経ってからずっと一緒だった。幼稚園も小学校も中学校も。
一歳違いの幼馴染とは誕生日が一緒。ふたりとも七夕生まれなことから、名前はそれに因んでつけられた。
「七夕ネーム」とからかわれるのが嫌で、ちょっと冷たい物言いになったり、突き
放してしまったり――でも、近すぎて気づかなかっただけだった。
中学を卒業して高校に入ってから、すれ違うことが多くなり、距離が空いて初めて気付いた。好きなんだって――気付いたのに、会えば憎まれ口をたたいてしまう。
俺の恋はどうなるんだろう?
※ 個人サイト【Riruha* Library】にある【Collaboration SS】から短編小説として投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-07-16 08:11:46
6260文字
会話率:43%
桜井染衣(さくらいそめい)は幼馴染みの梅原鶯(うめはらうぐいす)に恋心を抱いている。友人の藤柳紫輝(ふじやなぎむらさき)が応援してくれるが、同時にからかわれる毎日でもあった。
あるとき、染衣は部屋の机の上に花が生えていることに気づく。触る
ことのできない透明な花――恋花(こいばな)だった。
そしてその恋花の妖精ラナンキュラスまで現れる。恋心が膨らんでいくに従って恋花は色づき、恋が成就することで実になり種となるらしい。
ほのぼの恋愛もの……ではないかも?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-11-17 01:22:36
113066文字
会話率:33%
結婚が決まりそうになった一組のカップル。彼はからかわれるといつも「惚れた弱みだ」と言う。結婚間近のカップルが織り成す、実話系ドタバタ劇をお送りします。(男性にとっては悲劇かもしれません)
最終更新:2009-06-15 10:09:37
2779文字
会話率:32%