学校の裏山の山頂付近に聳え立つ一本の大樹。立ち入り禁止とされる裏山にあることからいつしか子供たちの間では、世界樹と呼ばれるようになっていた。そしてある日、その世界樹へ向けて進む子供達の姿があった。
最終更新:2007-09-01 20:02:53
40589文字
会話率:35%
川の“向こう側”にあるのは生い茂る森。こちら側にあるのはコンクリートジャングル。自然が自然にない世界での話。
最終更新:2007-07-22 21:23:08
1346文字
会話率:31%
道を見失う深い霧の向こう側で、私は私を殺す。いくつもある道の中から、選び取ったの……私の手が誰も殺さない方法を。*ダークエッセイ風味です*
最終更新:2007-06-18 23:01:02
1509文字
会話率:0%
少女に見惚れていて、滑り台から落ちた。それが俺の入院した理由だ。しかも入院先には、俺が見惚れてしまった少女がいて、なぜか仲良くなってしまって。……でも俺の見惚れた少女は、重い病気を背負っていた――。
最終更新:2007-05-28 08:36:59
9749文字
会話率:37%
2004年、突如世界に出現した紅い境界線。その境界線に引かれた世界は二つに分けられ、境界線の向こう側の人々は「異端」を身につけてしまう。だが、同時にその対価として大切なモノを失ってしまう事に……。彼方もその「異端」の者達の一人。「――ボクは
今でも君の笑顔を思い出せない」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2007-04-15 11:56:01
23036文字
会話率:28%
僕と星との距離。ブラウン管の向こう側との距離。あなたとの距離。思いの届く……距離。
最終更新:2007-04-13 00:08:00
1085文字
会話率:75%
美佳が啓祐に手渡した手紙には、赤い11文字が記されていた。ある日、隣町の女子高生が何者かに殺害される。現場は、嘗て啓祐の友が教えてくれた有刺鉄線の向こう側だった。
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最終更新:2007-03-25 14:39:01
25225文字
会話率:21%
芹沢鴨の粛清。決意した土方歳三が、吐露する真意。山南の苦悩。そして刀は抜かれた。語り尽くされた物語のその向こう側。誰も書かなかった、新しい物語。この作品は芹沢ら水戸派粛清を発端とし、関わり合う人間がそれをどう捉えたかを短編でお届けします。(
オムニバス型式の連載にしようと思っています。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2007-03-05 03:03:09
3587文字
会話率:20%
後悔をしながら、本当の愛に探して、本当の幸せに気付いていく優の物語です。
最終更新:2006-12-24 01:42:01
52文字
会話率:50%
生きるとは何か。目的を達することか?それとも・・・エレベーター事故で出合った二人の人間。一人は過去を失い、全てを無くそうと考える男性。一人は未来を失い、過去を作ろうと考える女性。これは、全てを補うための話。
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最終更新:2006-11-18 17:50:11
3330文字
会話率:38%
あの日、あの頃の私は絶望なんてしていなかった。どんなに強い雨でも、いずれは必ず止むと信じていた。だから私は笑うことが出来た。私の中に埋もれていった、もう取り戻すことの出来ない思い出の日々。雨は、私を濡らしていく。
最終更新:2006-06-20 20:08:20
9345文字
会話率:33%
ちょっとおかしな青年と、頑固で意固地な少女の、時空を超えたピュアハートフル・ファンタジーです。
最終更新:2005-11-16 00:10:03
4586文字
会話率:48%