雪の降る寒い町。イルミネーションで飾られた町はどこかいつもとは違い、華やかに思えた。どこにでもあるようなクリスマスの風景。
そんな日常が壊れるのはあまりにも呆気なく、簡単なものだった。
凍りつく町並み。そして人々も。
それはすべて一人の少女
によるものだった――――。
なぞの少女の出現により本宮影人の日常は変わってしまった。そして、影人は自分自身の秘密にも気づいてしまう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-07-16 01:22:33
3928文字
会話率:33%
五年前、交通事故によって姉を亡くした如月秀一は、中卒でバイトをしながら何となく日々を過ごしていた。そんな中、秀一の目の前に突然死んだはずの姉が現れる。久々の再会に喜ぶ秀一だったが、彼女には生きていた頃の記憶がなく━━━━━━
最終更新:2011-09-23 21:16:24
780文字
会話率:16%
人の心の中に巣食う影。悲しみ、怒り、憂い・・・ある一定の条件を超えたとき、それは具現化される。影を消し去る力をもつ少年、影人。いつかわかる、記憶の真実。そして影人は成長する。
最終更新:2007-05-11 23:28:39
1144文字
会話率:15%