「この書き出し、締めいかがですか その弐」で出たお題【 仄かな灯りはゆらゆらと揺れ、手を伸ばすと少し遠ざかった 】で書いた。お題に要求されている気がしたがホラーは書いてない。ラストをタイトルに持って来たけど、出オチ感ぱない……。
最終更新:2014-04-02 01:50:14
200文字
会話率:0%
ゆらゆらと私は不思議な夢を見る_
最終更新:2013-11-04 05:53:47
505文字
会話率:0%
ある夏の暑い日、お兄さんがいなくなりました。
それからしばらく経って、またわたしの嫌いな、お兄さんをさらっていった夏がやってきてしまいました。
ほら、陽炎が、ゆらゆらと。
※文芸部の部誌用に書いた短編です。サイトにも掲載。
最終更新:2013-07-26 20:57:20
4957文字
会話率:61%
ゆらゆらとゆれる、電灯の紐。
どうして揺れているのだろうか?
最終更新:2013-02-12 23:23:37
452文字
会話率:0%
どこか遠いところから鈴の音が聞こえてくる。
始まりは決まっていつもそうだ。そして次に、からみつく真っ白なシーツから抜け出ようと、高く手を伸ばす。
風に揺れているのは多分カーテン。淡い緑のカーテンがゆらゆらと波打ち、時折眩しい光が差し込んでく
る。
ああ、なんて明るいんだろうと、私はそう思う。きっと外はとてもいい天気だ。こんなにも日差しが暖かい。
鈴の音は自分の笑い声だと気がついて、結衣は微笑んだ。眠りは長い時間をかけ、さざ波のように浅い深いを繰り返している。どうやら夢うつつの中で、声を出して笑っていたらしい。後ろから首筋をくすぐるのは、彼の寝息だ。こそばゆさが我慢できなくなり、また声を出して笑うと、霞んだ意識が少しだけはっきりとした。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-07-03 22:47:04
48320文字
会話率:42%
夜行船の中で出会った男と女。それぞれの生き方と思想が混じり合い、船は黒い海の上をゆらゆらと進んでゆく・・・・
最終更新:2012-06-16 13:58:24
3363文字
会話率:23%
ゆらゆらと恍惚と不安を抱え飛んでゆく風船。
楓は、女子校に通う高校生。
目の前の世界に不満はなかった。でも満足もしてなかった。
死を求め彷徨う旅人....
はたして彼女の未来に光はあたるのであろうか........
最終更新:2012-04-22 14:54:28
4484文字
会話率:17%
※過去に自作のHPで掲載していた作品を再掲載したものです。
土砂降りの雨。
ずぶ濡れの心。
紅い葉がゆらゆらと、雨の海に船を漕ぐ。
そこで、出会った、ひとりぼっち同士。
お前は言った。
「止まない雨なんて、ないんだよ」
最終更新:2012-04-30 21:27:55
10646文字
会話率:13%
寒い冬の夜。
僕は家の中に自分の居所をなくして家を飛び出した。けれど遠くに行くこともできず家の玄関の横でじっとうずくまっていた。誰にも見つけられないと思って。
だけど目の前にカンテラの灯がゆらゆらと揺らいで、僕をなんなく見つけてしまった。-
----どうしてだろう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-02-06 10:00:00
3238文字
会話率:32%
神様トンボ、極楽トンボ。
ゆらゆらと揺れるその姿は、何とも頼りない。
だからこそ、人はその魅力に取り付かれるのだろうか。
キーワード:
最終更新:2011-12-14 19:07:39
1443文字
会話率:55%
気がつくと僕は街中に立っていた。だけど誰も僕に気付かないし誰にも僕は触れない。僕は現実とはちょっと違う世界に紛れ込んでしまった。そこには先にニーナと名乗る少女がいて、彼女はビルの屋上からゆらゆらと降りてきて、声をかけてきた。
最終更新:2011-06-18 23:19:55
12969文字
会話率:44%
夏休み、暇を持て余していた。
ふと空を見上げると紙飛行機がゆらゆらと、
中には手紙が!?
なんて青臭いとは思いながらもそのあとを追った。
最終更新:2010-08-26 00:10:16
7734文字
会話率:44%
小高い丘の上、集合住宅6階の、小さなベランダ。柵の間から街を見渡すと、今日もあちらこちらの家屋からゆらゆらと煙がたちのぼっているのが見えた。それは、人の命の煙――。
最終更新:2010-03-22 20:43:36
1397文字
会話率:17%
優雅なティータイム。ローズヒップティーはゆらゆらとカップの中で揺れていた……。赤い水面に映し出される空と彼、思い出される愛しくも憎い彼を自らが陥れてしまった事故。ティーを飲み干すように全て消えてしまえば良いのにと私は思う。
最終更新:2009-12-13 19:26:01
1984文字
会話率:25%
バスを待つ少女。ゆらゆら揺れる光の帯に包まれて、いつしか自分も揺れる。ゆらゆらと。
最終更新:2007-03-09 04:17:18
2061文字
会話率:29%