「出てく!」
そう言って彼女は、彼女名義のアパートに、俺を残して出ていった――。
ヒモ生活をしていた無職のヒロトは、家賃も払えず遂にはアパートを解約されて実家に戻ることになる。
引っ越しの日、今までの自分の所業を思い返して激しく後悔。
「彼
女に謝りたい。」
そう願った矢先、ヒロトは車窓から、彼女の姿を発見し、慌てて車を降りて走って行く。
「久しぶりだね! 元気だった?」
笑顔でそう言われ、ほっとしたヒロトだったが、彼女を見て重要なことに気付いてしまう。
「私、死んじゃったんだよねー」
彼女はもう、故人になってしまっていた――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-03 14:40:17
21468文字
会話率:44%
「先輩はどうしていつもああなんだっ!」
「夏目君の周りってさ、いっつも新しい女の子がいるよねぇ」
「何言ってんの、そんなわけないでしょ……私はいつだって、葉山さん一筋ですからっ!」
「ふーん、どうでもいいけどねー」
そして私はペガ
サス号に跨り、真梨先輩のアパートへ大学へ、そして三条通りへとひた走るのである。
「そう言えばさ、このお話って結局、私がキューピットをするっていうお話だよねぇ」
「違うでしょ……それ違うでしょっ!葉山さんはヒロインでしょ!しかも、キューピットって私が知らない設定だからね……」
「あーそうだったんだ。知らなかったよぉ。それにしてもさ、部長さんもそうだけど、男の子って真梨子先輩みたいに胸の大きな女の子好きだよねー」
「その、あの、えっと、そういうエッセンスも大事と言うか、主に大人の諸事情っていうか……色々あるんですよ……もちろん、私もおっぱいは大好きです」
「なんかさぁ、すっごく薄っぺらいよねぇ、色々とさぁ」
円満解決が難しい方の三竦み。誰か1人が泥を被れば、涙を流せば、忽ち解決する三竦み……誰が泥を被り、涙を流すのか……その答えは大晦日の夜、NHKのテレビカメラを通じて全国へ……
やはり、葉山さんとはじめて出会った夏休みのBBQまで遡らなければならないだろうか…
「あ、それ私も聞きたい」
「え……なんで葉山さんが…?」
「うん。実はね。私も良くわかってないかなぁって」
「えぇ……今更それ言いますか……」
と言うわけで、物語は夏休みに開催されたBBQにまで遡るところからはじまる……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-27 21:00:00
250398文字
会話率:29%
みんな主人公ってかっこいい「技」とか「魔法」とか使えるんだよねー。
俺なんて、俺なんて………………
※これは成り上がりとかの話でも、チートとかでもないです。
最終更新:2016-04-09 11:59:26
22463文字
会話率:61%
さぁさぁ、立ち止まり覗いてごらん?
誰でも知っているあのオオカミの赤ずきんちゃんだよ
でも、ひと味違う赤ずきんちゃんなんだよねー
え?なにが違うのかって?
それはな、オオカミと赤ずきんが恋をするのさ。
しかし、それは許されない恋だな。長くて
苦いと思うがあんたはどうする?
立ち止まり覗いて見るかい?
黄色い影が怪しく笑う。
さぁ、物語を広げてごらん。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-07 03:16:45
869文字
会話率:17%
とある学園に非公式部活動として存在する”十二支部”に所属してる神様と、十三人の部員がおりなす日常物語。
神様:御堂仁(ミドウジン)
「最近…というか大分前からなんだけど、妹が腐女子になってしまってあらゆるカップリングを作ってはきゃっきゃ
喜んでるんだよねー。理由はどうあれ、かわいい妹が喜んでいる姿は兄貴として微笑ましい姿に変わりはないわけ。だから俺は妹の趣味に協力して十二支部っていう部活をつくった。腐女子って擬人化好きでしょ?まぁ、作ったはいいけどわざわざ俺の大切な部員をホモにさせるわけじゃないんだよねー。とりあえずは様子見…っていうつもりだったけど、俺が一番のりでカップルになっちゃうとは、部長の俺でも思わなかったよねー…」
注意
・こちらはBL(ボーイズラブ)小説となります。
・誹謗中傷はご遠慮ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-13 04:50:51
32408文字
会話率:40%
天界と魔界の抗争が停戦してから幾年の時が流れたある日。
恒例の定期会議のため、両界の代表者達が集まっていた。
定期会議と言っても、互いに何かしら提案するでも、討論するわけでもない。
その日もいつものように両界の情勢について適度な報告
が行われて終わるはずだった。
「ちょーっといいかなー?」
会議の参加者である魔族の一人が軽く手を挙げ、カタン、と立ち上がった。
「実は、天魔間でやってみたい『任務』があるんだよねー」
そう言いながら、ある一つの『案』を提示した。
数週間後――その提案に基づき、天魔両界から、まだ年端もいかぬ少年2人が選出、召集される事となる。
それは、そこにいた誰もが予想だにしないような『任務』の開始を促すものだった――
※こちらはゆいなれいがPC用サイトで掲載中の一次創作小説「Angel×Devil」を携帯閲覧用に補完したものです。 もし誤字脱字等ありましたらご報告いただけると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-08-17 18:42:35
38871文字
会話率:35%
高校でモテモテなイケメンの五十嵐透(いがらしとおる)は学校帰りに事故に遭い、
眼が覚めると、神を名乗る男になんでもできる能力を与えられ、異世界に連れて行かれる。
透が異世界で何をするか?どんな世界か?と考えていると神から衝撃の告白が!?
神
「五十嵐君、君が神事故したの偶然じゃないんだよねー」
透「………はい?ドユコト」
神「いやー………実はな………」
透「どうして俺は死んだんですか?」
これは五十嵐透が異世界であれやこれやして異世界の住民達と
生き人脈を広げて異世界から帰る方法を探す物語です
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-10-07 01:51:38
1133文字
会話率:76%
現状の日本ってとことん最悪だと思うんだよねー、教育面でも政治面でも何でもかんでも。僕わからないや。 ※これで連想してください詩の内容は。
最終更新:2013-02-28 16:23:02
366文字
会話率:9%
青年の名はアル・ロムルス。アルは言った、俺は世界一になると。星の数程もあるギルドの中で頂点に立つと。その為にまずは仲間集めだよねー! これは仲間を集める所から始まる物語である。だんだんと進んでいく予定である。
最終更新:2013-02-27 23:47:12
25478文字
会話率:69%