オリジナル和風ファンタジーシェアワールド企画の小説です。立派な錬金術師になる夢を見て瑞原大学に入学した静音。彼女はひょんなことから瑞原文化研究会に入部することになる。しかし、そこは実は単なるサボりサークルで……。サボりサークルに引き込まれた
静音と、愉快な仲間達のグダグダな活動を描く作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-03-31 15:46:01
17383文字
会話率:47%
茹だる様な真夏の一日に、俺はただ道を行き交う人々を見ていた、以前は俺も同じ様にこの喧騒に混じり会社へ奉公を捧げていたのに、今はただ何もせず、そして何を成すべきなのか見当すらつかない。
苛立ちが込み上げる、それは先の見えない不安を隠していた
のかも知れない、腰を地面に降ろし、煙草を吸う、そして地面を見やる、静まる事の無い喧騒の中、不意に鈴の音が耳に残る。
掻き消されても可笑しくない小さな音が、何故か聞こえた、顔を上げ、鈴の音の方を見ると、それは居た、場違いな格好をした人物が、今正にビルの角を曲がろうとしていた。仮装とも取れる姿に俺は興味を持った。
気付かれないように少し距離を取り後を付ける、古い、古い童話に出る様な笠を頭に着けている、薄布が付けられた笠の下、そしてその後ろ姿から男性なのか女性なのか判別は出来なかった。
光に惹かれる虫の様な気分だった。なぜ後を付ける必要があるのか自分にも理解出来なかった、だが……目の前を歩く人物に俺は心を奪われていた様に感じる。そうでもなければ……わざわざ後を付ける必要すら無いのだから。
何度も道を曲がり、そして着いたのは小さな公園だった。
自分自身このこの都市に住んでいるが、こんな場所は知らなかった。
目の前に居る人物が一人で何かを呟いている。その呟きは俺に、俺達に対するものだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-03-26 15:39:03
63631文字
会話率:39%
例えファンタジー世界といえども技術と文明は進化し続ける。
魔族と人との抗争は硝煙と機械が参加して久しく、世界を巻き込む総力戦、トータルウォーに至る。
【魔界皇国】と【人類共和国連邦】との間についに戦争が勃発し、
奇襲を受けた皇国は弧状列島の
北の島に上陸され、苦境に陥っていた。
そんな中、現代日本からTSケモ耳幼女の転生主人公は死力を尽くして立ち向かう。
異邦人として、彼女は世界の行く末にどう立ち向かってゆくか?お楽しみに!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-11-27 23:27:28
4639文字
会話率:1%
とある家庭用ゲーム開発現場で起きた一人の少女の更生と、それに関わった男たちの物語。
最終更新:2012-03-05 18:34:21
10728文字
会話率:44%
短い話や一話終了の物を集めたところです。
基本身長の低い僕ッ子少女が中心の話しが集まると思います。
ケモ耳や軍もの平凡娘が大好きです。
最終更新:2012-02-21 23:49:10
20852文字
会話率:16%