派遣宮司を父に持つ須佐良和は、高校に入ってから関東の某所・明神地区の氏社で生活していた。その神社の元々の系譜である十利上水貴、高校1年の頃からの親友・諏訪隆史とありふれた学校生活を送ってる。だがある日、突然6限目の授業が中止になってしまう。
一方、良和が通う明神高校の近くにある自衛隊基地では、異様な光景が広がっていた。日本にはない「大佐」という階級を持つ盲目の男が率いる部隊は、普通の自衛隊とは異なる様相。
彼らは、「神殺し」と呼ばれる、神を殺すために存在する軍隊だった。日本列島を襲う自然災害。それらは「疫鬼」と呼ばれる疫病神が関係しており、彼らはそれを討伐するために組織された。彼らは日本最古の疫鬼「八岐大蛇」を追い、この地までやってきたのだ。ただそれは、殺すためではなく、利用するためにーー。
神と人と、それぞれの思いが交錯する物語、第一章。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-06-29 15:21:01
11665文字
会話率:43%
天照大神(あまてらすおおみかみ)は建速須佐之男命(すさのおのみこと)の日々のいたずらに嫌気を感じていた。
そんな中、あることが起きた。
それは天照大神が機屋で神に奉げる衣を織っていたときのことだった。
建速須佐之男命が機屋の屋根に穴を開けて
皮を剥いだ馬を落とし入れたのだ。
それに驚いた一人の天の服織女に梭が刺さり死んでしまった。そして限界に達した
天照大神はすべてを放棄して天岩戸に引き篭ったのだ。
そこで、八百万の神々は相談をし、思金神(おもいかね)の案によりさまざまな儀式を
行いその結果、天照大神は外へ引きずり出され、建速須佐之男命は追放された。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-04-07 07:00:00
1283文字
会話率:14%
蘇民将来と朱文字で書かれた牛王神符を持った男が長野県と兵庫県の神社近くで死体となって発見される。一方、自殺した金融大臣のかつての愛人の死体も発見される。その後、4人の死は関連があるのではないかと推理した私立探偵・大和太郎を軸としてさまざまな
人物が絡み合って4人の死の真相が明らかになっていく。その裏には死んだはずの男の目的があった。大和太郎は真実に到達できるのか?ギリシア神話を絡めた、久々の長編推理小説登場!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-02-11 18:06:00
56966文字
会話率:24%
探偵・有森礼二は失踪した妻を見つけ出してくれと依頼を受け、助手木戸愛梨とともにある山奥を訪れる
そこには「死」の概念を知らない人々が住む須佐村という村があった
最終更新:2013-10-06 22:11:42
33734文字
会話率:27%
姉と兄が治める地へやって来た彼は、そこで姉や兄と自分との差異に苦悩していた。歓迎されない己の力を持て余し鬱々としていた彼はとうとう償いきれない過ちを犯してしまう。
日本神話魔改造SSです。
ブログへ投稿した作品の転載です。
最終更新:2012-11-07 21:01:53
902文字
会話率:65%
少し不思議な能力を持った男かつこの物語の主人公である須佐狸火 禊(すさりび みそぎ)が、不思議な世界に飛び込んで色々と頑張る話。
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作者は西尾維新のファンです。特に物語シリーズ。なので書き方等に影響が出るかと思いますが、二次ではなくオリジナルです。そこんとこ理解をお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-08-19 20:40:19
224文字
会話率:0%
共依存の母親と息子。精神的な呪縛から引きこもりへ。そして自己開放へ。
子供がセックスを見てしまう。東京都の条例違反にあたるかも知れませんが、教育的立場から書きました。
最終更新:2010-12-14 19:09:23
6027文字
会話率:27%