僕等親子の愛憎の記録。
この小部屋は、親子たちの足枷にすぎない。
また、足枷も、小部屋が生き残る為の鎖にすぎないのだ。
彼等が生き残る為には、一人の少年を悦楽園へ導かなければならないのだろうーーー…
最終更新:2012-10-25 09:20:11
407文字
会話率:42%
びっくりさせられて、おもらししてしまった栞と、そんな彼女に好意を持ちながら罪悪感を抱いてきた光輝の恋愛ファンタジー。
不思議と気持ちがあう栞と光輝。実は同じ幼稚園に通った同級生だった。光輝と出逢ってから栞は時折、ある恥ずかしくも日だまりの
ような素敵な情景が心をよぎるようになっていた。
ある日、光輝と海辺に旅行に来た栞。偶然、かつて自分が光輝の目の前でおもらししていたことを知る。それは、恥ずかしくて刺激的な出来事のため、幼い栞の記憶から表面上は消えていた。
光輝は、その出来事をきっかけに栞に好意を持ったが、一方でそのことにずっと罪悪感を感じてきた。しかし甦ってきた記憶を辿るうち、栞が見たものとは・・・
女の子なら誰でも持っているずるい恋心、悦楽と恥ずかしさとの交錯、そして信じられない、大変なことをしてしまったのに、なぜか感じる胸のすくような気持ち・・・、それらの「心の衝撃」が時をこえてふたりを結びつける、そんなファンタジーを表現したくて書いてみました。
幼い頃の純粋な心で、気持ちを伝えてみませんか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-03-27 23:19:33
12952文字
会話率:37%
――娘を殺した犯人を突き止めてください――依頼主の娘は腹を切り裂かれ、変わり果てた姿で発見された。それを皮切りに、凄惨な殺人が次々と起こり始める。私立探偵・榎尾冬也による衛藤家連続殺人事件簿。
最終更新:2011-08-16 03:41:14
62636文字
会話率:45%
一女性を中心に繰り広げられる恋愛物語。
繊細・大胆・大人・幼稚・女心・悦楽・落胆・別離。。。
あらゆる視点から、どこにでもいそうでいない女の本質に迫ります。
最終更新:2011-01-15 18:10:29
32987文字
会話率:27%
轟く砲声、鳴り響く銃声、湧き上がる喚声。そして、死を前にした絶叫、断末魔の悲鳴、弱々しい呻き声。阿鼻叫喚の戦場にあって、彼女は心からの悦楽を得て、哄笑する。
最終更新:2010-01-30 03:52:39
8202文字
会話率:42%