平安貴族の男達は、簾の向こうの女性達の顔を見ることはできなかった。ならば、一体何をもって彼女達を欲しいと思ったのか?
ひとつに衣服がある。
平安で言えば、十二単であった。
現代の男達にも根付く服から成る女の魅力。
ワイシャツ、スーツ、
髪飾り、競泳水着、スクール水着、ナース服、制服、着物、スカート、ストッキング、靴下などなど。
把握しきれないほどの種類と魅力を持つ衣服。
その想像を短編にまとめた。
かなり短いよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-11-18 01:39:08
506文字
会話率:0%
時空をこえて消えてしまった式子内親王の魂を取り戻すため、現代に舞い降りた十六歳の公家、藤原定家のぎこちない高校生活が始まる。なかなか抜けない御所言葉…お酒は飲めないし、着替えまで自分ではしなくてはならない…数々のカルチャーショックを乗り越え
ながら定家はついに内親王を見つけ出すことが出来るのか…なお平安時代の人々が話す台詞は御所言葉をもとにしたものであるが、この御所言葉というのは室町時代頃から話されたものであり一部の単語をのぞけば実際の平安貴族の会話で使われたとは考えられない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-08-29 00:18:41
2791文字
会話率:25%
歴史を勉強する大学生と、史料の奥にいる「彼」との不思議な日常。
最終更新:2007-08-13 18:26:21
4269文字
会話率:23%
京の図を引っ張りだす。いい加減、「彼」についても、慣れてきた所だ。
最終更新:2007-07-28 13:33:17
1103文字
会話率:20%
史料と対面して、思うこと。史料の「先」の人物との、対話。
最終更新:2007-07-28 02:03:44
653文字
会話率:22%