鏡にまつわる怪談話。
実体験を元に書いたものなので読み物としてはそこまで怖くはないと思います。
最終更新:2015-07-13 17:09:00
3119文字
会話率:35%
私は追われていた。
走って走って、それから逃れようとする。
誰一人いない、暗い校舎で私は、それから逃れるために走っていた。
最終更新:2015-07-13 14:13:40
3041文字
会話率:37%
終戦の直前、夏を迎えたハンライの国民学校に、扶桑人校長を名乗る怪しい男が現れた。
内地に行けば、小学生でも高いお給金がもらえる、お国のためにもなるのだというその男の話に盛り上がる小学生たち。
しかし、内地に行くには、親に署名と印鑑をもらわな
くてはならない。
ヨンギルと仲間たちは額を集めて相談し、親に黙って印鑑を持ち出し、捺印して書類を持って来たのだが……。
真っ赤な残照に照らされる教室に、その日、ピタッピタッと濡れた足音が近づいてくるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-13 12:14:47
4688文字
会話率:9%
俺の高校にはひそかに伝わる儀式がある。
成功すれば願いは叶い、失敗すれば処刑人によって処刑される。
処刑人φは抜け殻が好き。
処刑人μは削るのが好き。
処刑人εは柔らかいのが好き。
処刑人δは組み立てるのが好き。
最終更新:2015-07-12 23:42:53
10733文字
会話率:33%
気がついたときにはもう、ぼくたちはそこにいた。真夜中の小学校の図書室。月明かりしかない暗い部屋に、クラスの十九人全員がいる。何でこんな時間に、こんな場所に? そんな当たり前のギモンに対する答えはだれもが同じ「分からない」。
何もかもがな
ぞだらけ。そんな中で、ぼくは自分の後ろからだれかの目を感じた。
いるはずがないだれかの目線。こわさを感じながらも、部屋に広がる闇の方に目を向ける。
……そこには一対の、赤く光る闇があった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-12 20:19:03
3035文字
会話率:23%
この話はキャラ設定、内容の大幅な脚色などを含みますが、一部は先日遭遇した恐怖体験が元になっています。
これは不気味な通学路で起こった不思議な話。
最終更新:2015-07-12 11:39:36
3462文字
会話率:26%
学校といえば本好きの私は図書室へよく行きます。
でも図書室の机に座ってる時は大体小説の設定とかをノートにまとめてることが多くて…。だから主人公は私かもw
《現実とは関係あり…。》
2015年夏ホラー七不思議作品です。
最終更新:2015-07-12 08:07:23
4473文字
会話率:56%
2015年で100周年を迎えた高校野球。第1回大会の名前は中等学校優勝野球大会でした。そこで起こった「事件」。100年後、第97回全国高等学校野球選手権大会で起きた「事件」。「夏のホラー2015」に参加しようとしたのですが、手違いで参加でき
ませんでした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-11 10:00:00
293文字
会話率:0%
これは冴えない教師、江藤の怪奇話である。
最終更新:2015-07-11 08:18:16
4163文字
会話率:38%
霊感の強い由美子には思いを寄せる男子がいた。
けれど同じ男子には、取り巻きのいる派手な女子も思いを寄せていて――。
仲の良い親友に相談しながらも、由美子の恋の行方は……。
学校を舞台に繰り広げられる哀しい狂気の物語。
※「うさぎの森」「カ
クヨム」「エブリスタ」「アルファポリス」にも掲載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-10 22:30:23
8845文字
会話率:34%
「それでは朝礼を始めます」
教卓に出席簿を置き、教室を見回す。子供達はいつも通り、総じて怠そうな顔をしている。
海堂夏樹は、一年B組の担任教師だ。
本日も異常無し。メモ欄にその旨を記入したところで、不意に違和感を覚えた。
──なんだ
か、足りない、ような。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-10 16:39:50
4876文字
会話率:29%
サロゲートに宿ったガイスト。だが、それは真の恐怖ではない。
夏のホラー2015参加作品。
獲得した怖いptは12pt。とほほ。
というわけで、夏のホラー2015も終わりましたので、先に割烹で書いておいたとおり、ジャンルをSFにします。
そ
れに合わせて、あらすじ改みたいなもの:
サロゲートに宿ったガイスト。
あなたの目の前にいるのは、誰なのだろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-07-09 19:32:14
3327文字
会話率:38%
荒野にたたずみ、桜の花びらが散って行く夢。この夢には、一体どんな意味があるのだろう? この悲しみは、いつまで続くのだろう?
最終更新:2015-06-13 17:00:00
11619文字
会話率:38%
橋の上で、幻想的な雰囲気を漂わせた男の子に出会った。ここは20年から毎年2,3人も死者が出るいわくつきの場所。そんなところにいた男の子に興味があって話しかけてみた。
最終更新:2014-08-20 11:47:27
2410文字
会話率:26%