“路地裏”というのは不思議な空間です。その路地裏で出逢ったちょっと不思議な出会いのお話です。
最終更新:2012-02-24 23:15:32
2255文字
会話率:33%
僕はある日、黒と白の床、天井も壁もなく、そして扉が無数に存在する不思議な空間で目覚めた。
戸惑っているうちに声が聞こえて、この空間の出方を教えてくれる。
僕はその時に自分の名前とそして在り方も教えてもらった。
声に導かれるまま、
僕は扉のうち一つを開け、『世界』の中に入る。
僕はその時に旅人になった。
けれど、生まれたばかりの僕には足りないものがたくさんあった。
旅を通して僕はいろんなものを手に入れていく。
これは、人として大切な何かを手に入れる物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-10-20 19:33:49
312825文字
会話率:65%
幻想創作小説のプロローグ。
物語が始まる前の不思議な空間で。
最終更新:2011-07-19 14:32:33
504文字
会話率:6%
刻の無い不思議な空間で色々な話をする語り部の彼女、
そこに通い話を聞く主人公、言葉を交わす事などないの二人、
偶然?それとも必然?二人が出会った時、止まった時間が流れ始めた。
最終更新:2010-12-25 00:00:00
4461文字
会話率:5%
僕は変わらなくちゃいけない。
ありふれた日常の中、高校二年生の《東条直樹》は一人悩んでいた。
周りに恵まれていない訳ではない。貧乏でもない。友人もいる。成績も良い方だ。
けれど、全てが与えられたもの。振ってきたもの。いつの間にかそこ
にあったものだった。
その中に自分から手を伸ばし、掴んだものは何一つとして無かった。
そんなある日、何者かの手によって《リセット》という人生をやり直すことができる機械が送り届けられる。もちろん単なるいたずらだと思い気にも留めなかった。
ところが、憧れの女性《相澤美玲》に告白するもあっさりと振られ、更には幼馴染の《渡瀬愛》を傷つけてしまったという大きな後悔に苛まれてしまう。
直樹は藁をも掴む思いでリセットを手に取り願った。――やり直したい、と。
眩しい閃光。気付くと直樹は不思議な空間で一人の女の子と対峙していた。
「ようこそ、リセットの世界へ」
銀色の美しい髪、吸い込まれそうな青い瞳。彼女は自らを《マリー》と名のる。
未だに信じることの出来ない直樹に、彼女はリセットの概要を教えてくれた。
《リセットの有効範囲は4月7日》
《引き継げる記憶は3つまで》
――そこから彼の正解だけを選ぶ人生が始まった。
マリーの正体は……。
何故僕にリセットが送られたのか……。
二つの謎を抱えながらも、前へ前へと突き進む直樹。
見つけたのは未来か過去か。
――もし、リセットの世界へ行けたなら、あなたは何処へ向かいますか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-11-19 08:00:04
87485文字
会話率:37%
どこかの町の片隅にひっそりと存在すると言われている能無し堂
そこは、無限の時間を旅する紳士が営む不思議な空間でした
人々は能無し堂へ「願い」を持ってやって来ます
さて、願いを叶える代価とは……?
最終更新:2010-10-25 12:56:16
18237文字
会話率:45%
ぼくは不思議な空間に迷い込んでしまった。そこには、民家があって、その中にはぼくと同じくらいの一人の子供がいて…ぼくは、もしかしたら、と思ったんだ。
最終更新:2009-05-11 00:02:28
1562文字
会話率:31%
時を止めた銀無垢の懐中時計を手に青年が訪れた時計店は、どこか不思議な空間だった。老技師が解き明かす、ひとつの時の物語。
最終更新:2008-11-30 22:54:20
8055文字
会話率:60%
久しぶりに人間界にやってきた妖仙狐は、腰の曲がった老人と、それにカツアゲする男に出会った。新入社員『要戒十』に狐の化かしを見てみたい所望された妖仙狐は、男を不思議な空間に誘っていく。
最終更新:2008-07-14 14:26:41
10060文字
会話率:51%
夢を見るとき、私は特別最初にすることがある。それが空を飛ぶことである。私は夢を夢と自覚する力に優れている。そんなある時、不思議な夢を見た。夢は夢なのだが……その実態は、ある不思議な空間への扉であったり。そこには私の知っているどの人間よりもお
どろおどろしい声を持った、代弁人と名乗る人間が住んでいた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-07-03 22:26:38
27556文字
会話率:53%
秋晴れにつられて散歩にでたマリオの足が向かった先は、近所にある廃園になって久しい遊園地だった。廃墟になった園内に足を踏み入れたとき、砂埃をもうもうと高く舞い上げるほどの強い風が起こる。不思議な空間と化した遊園地の中でマリオが出逢ったものとは
・・・。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2007-11-19 06:13:49
4913文字
会話率:34%
薄暗い、不思議な空間。顔の見えない人々。音があるのに静かな場所。そう言う場所に行ったこと、ありませんか?
最終更新:2007-06-27 04:09:59
1846文字
会話率:22%