僕はある日、黒と白の床、天井も壁もなく、そして扉が無数に存在する不思議な空間で目覚めた。
戸惑っているうちに声が聞こえて、この空間の出方を教えてくれる。
僕はその時に自分の名前とそして在り方も教えてもらった。
声に導かれるまま、
僕は扉のうち一つを開け、『世界』の中に入る。
僕はその時に旅人になった。
けれど、生まれたばかりの僕には足りないものがたくさんあった。
旅を通して僕はいろんなものを手に入れていく。
これは、人として大切な何かを手に入れる物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2011-10-20 19:33:49
312825文字
会話率:65%
異世界の存在を知り、異世界を自由気ままに旅する旅人、ルウ・ペンタグラム(外見15、6歳)とサラ・イーストスカイ(外見15、6歳)。ルウの義理の娘、ミリア・ペンタグラム(外見20歳前後)。そして、特殊な能力ゆえに元の世界を追われた少女、クレア
(10歳)。4人の中で一番年少者のクレアは、気ままな旅から、一転、小学校生活に。果たして彼女は学校生活を楽しめるのか?ご期待ください!【注】この作品は『異世界を渡る旅人達』の続編です。未読の方はそちらへどうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-10-05 17:15:10
176828文字
会話率:36%
世界と世界を渡る旅人達。『世界とはひとつではない』ということを知り、世界の扉を開け、世界と世界を移動する、希有な存在。彼らは様々な理由で旅をしている。それはまさしく千差万別。そんな旅人の一人、少年、ルウと、少女サラ。これは、二人+αの物語。
そして、彼らが行くところに、物語はある。今日も彼らは、旅を続ける……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2009-07-12 22:08:11
71162文字
会話率:39%