自他共に認めるダメ雑誌記者の礼柩舎章一郎は、文芸誌へ突然の異動を命じられた。文芸誌「白夜」の編集長に言い渡されたのは、鎌倉に住む人嫌いで有名な大物作家・藤原鉄線の担当に就くことだった。わけもわからず仕事をこなそうとする章一郎だったが、身の回
りで次々と不可解な事件が起きていく。 折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2010-10-17 01:35:43
10542文字
会話率:44%
妻が死んだ。正確には元妻だったが一昨日までは妻だった女が死んだ。嘘みたいな土砂降りは事故の起きた日から3日間だけ続いて、4日目には夢だったみたいに空から雨雲は消えていた。
最後の雨の日にそいつは現れた。気味の悪い、手品師みたいな笑みを浮かべ
て。
「悪いんだが、少しだけ雨宿りさせてくれないか」
そう言って風祭の前に現れたのは忌々しい雨の匂いをその身体にまとわりつかせた、ずぶ濡れの猫のような瞳の男だった。
雨嫌いの絵描きと彼を訪ねる雨男の短いお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-10-10 03:30:54
2162文字
会話率:14%
路上生活者の話です。
最終更新:2010-09-21 09:58:25
764文字
会話率:0%
ある月夜…父は殺された。
私は父を殺した者を許さない――必ず見つけ出し、報いを受けさせる。
いざとなれば…命すら奪って。
そう決意した少女、竜蔵寺智恵(りゅうぞうじともえ)。
一年後…新しい街に引っ越し、地元の高校にも入学、『文芸部』とい
う名ばかりの部活にも入部した彼女をあざ笑う様に、街で再び、父の事件とよく似た殺人事件が起きる。
心に宿る悲しみと憎悪に突き動かされ、犯人を突き止めようとする智恵に突きつけられたのは、これまで部活で一緒だった仲間達こそが犯人ではないか? という辛い現実だった…
ショックを受けながらも、文芸部の部長、高御玲治(たかみれいじ)と、副部長の天宮仁美(あまみやひとみ)の二人が下校するのを尾行する智恵。
だが智恵の尾行はあっけなく見破られ、囚われの身となる。
信じられない思いと共に、智恵は仲間だと信じていた二人に、小さな声で問いかける…
「ねえ? 私のお父さんと貴方達二人…どっちが生きていた方が良かったのかな?」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-09-19 21:53:22
7033文字
会話率:22%
暮菱葛葉、高校生。
先輩、柊雪比等に連れられてやって来た祭で事件と遭遇し、葛葉は親友の笹代涼風と共に捜査に繰り出す。
シリーズ第1話。
※第35回関東信越地区高専文化発表会にて長岡高専文芸部配布の活動誌『然』6号より
最終更新:2010-09-16 09:00:00
5300文字
会話率:45%
ある日から同じ文芸部の彼女のことが気になり始めた。2人のほのぼのとしたお話。
最終更新:2010-09-15 00:32:40
4166文字
会話率:47%
俺と文芸部員のお話。
最終更新:2010-09-10 21:57:58
1084文字
会話率:61%
一介の高校生赤月銀太は、文芸部の原稿用のネタを探して散歩に出掛けたが、ある違和感に気づく。
最終更新:2010-09-06 17:18:20
639文字
会話率:50%
ある日、俺と姉貴は珍妙な犬のコスプレをした美少女と出会う。
姉貴は面白半分でその美少女を部室まで
連れて行くがホントはその美少女、人間じゃなく本物の犬で…!?
最終更新:2010-08-27 18:19:27
61030文字
会話率:44%
丹木高校2年生、榎本諒太郎の、文芸部部長としての1年間の物語。
最終更新:2010-08-10 16:16:55
79352文字
会話率:50%
本編の主人公である俺は文芸部員だ。小説が書くのが好きだ。読ませるのが好きだ。
……って、別にそんなことはどうだっていいか。
とりあえず俺はこのイベント、「夏のホラー2010」に参加するつもりだ。なんたって知名度とか上がりそうだし、
何よりたくさんの人に読んでもらえそうだし。
で、文学に関して詳しい彼女(恋人って意味じゃないが名前を隠したいので)にアドバイスを依頼した。
まあ、それはおいといて皆様、あなた方は小説を書くときの裏話なんて気になったことはあるでしょうか。ある方やない方、それは人それぞれでしょう。
作家の中には自分から話す人もたくさんいます。そして、話さない人もたくさんいます。
話さない理由はなんでしょう。きっと理由は、
都合が悪いからです。
もしかしたら聞かれてはいけないエピソードがあるのかもしれません。それに、話している人だって嘘でコーティングしている可能性があります。
お分かりですか?つまり作家のなかに、血生臭いエピソードを持った方がいるのかもしれません。
誰にもばれてはいけない、血生臭いエピソードが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-08-07 17:00:00
5695文字
会話率:49%
八月の文芸講座は夏休みでお休みです。
そこで、短編小説を書いてみました。
主人公「僕」が、八月の光の中に消えてしまいそうな感じです。
過去と現在の境目はどこにあるのでしょう。
お題は「夏休みの思い出」です。
最終更新:2010-08-07 08:27:57
2358文字
会話率:22%
あらすじ
舞台は私立鷹嘴大学文学部、創立者鷹嘴謙三が創立した文学に特化した大学。臨時教授に作家を呼んだりかなりお金をかけている。国立国会図書館に匹敵する蔵書数はほとんどが創設者鷹嘴謙三氏の寄贈によるものだそうだ。その甲斐あってか数々の文
学者、哲学者がここから誕生した。
文学は自由であれの精神によりかなり門戸が広い大学のため馬鹿と天才の格差社会がかなり顕著になってきているのが最近の問題のようだ。馬鹿と天才は紙一重だと言う言葉もあるので一概に馬鹿が悪いとは言え無いが馬鹿は馬鹿なのだと思う。
これはそんな最下層の馬鹿のたまり場。馬鹿のベストプレイス。第三文芸部のお話である。
大学を舞台にしたコメディーを書こうとと思います。
ストーリー性よりもキャラを重視したものと思って
考えていますがどうなるかわかりません。
よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-07-26 22:42:33
7339文字
会話率:69%
ある日、父親の形見としてピアスを受け取った少年は、特別な能力が開花する。
声色の幅は無限大。
変装の幅も無限大。
演じることの意味とは。
演じることで観客を楽しませよう。
演じることで助けよう。
演じることで繋がろう。
最終更新:2010-07-05 22:55:32
29588文字
会話率:41%
【現実世界】と同じであって、違う【電波仮想】
銀色に輝く剣。鋭い槍。そんな【電波仮想】ならではの個人個人が扱う武器。
この俺、本坂テルユキはサクラからの教えで武器を召喚、あっさりと召喚されたそれは、もう数学の授業には有り難い代物だった。
そして、俺はホナミ率いる文芸部の存続の為に頑張らなきゃいけない、つまりは、逃げられない状況となった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-06-19 16:31:35
30048文字
会話率:42%
作者が実際に行った会話をもとにした話です。
高校一年生の紅霞はいつも一人で何かをしているクラスメイトの桜緋がふと気になって彼女に話し掛ける。
物語を書く少女が物語を書く理由、そして少女にとっての物語とは……。
短めの話になります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-06-07 19:22:20
2485文字
会話率:45%
S〇S団とS〇Sの違いについての論文を発表した里山だったが、ひょんなことから頭にT〇DDを埋め込まれ、過去に飛ばされちまった。
どうする俺!と思っていた矢先にとある刀鍛冶と遭遇し、そこから俺の運命は予想だにしない方向に!
俺は心臓に刻みつけ
られた自分の運命に立ち向かえるのだろうか!(全部嘘)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-05-30 04:47:46
7499文字
会話率:54%
『文芸部日誌』のキャラ紹介です!
…紹介とは言ってもお互いに一言ずつ説明(?)してるだけなんですけどね
最終更新:2010-05-23 19:51:28
263文字
会話率:0%
文芸部員の千尋は大阪の頼みにより、SMをテーマにしたRPGのプロットを作ることとなる。カオス&おバカな日常を送りつつ、千尋はプロット完成を目指すのだが……。原作はランデブーさん。めざせちょいエロだったけどエロからどんどん遠ざかるよ。
最終更新:2010-05-03 13:21:24
18383文字
会話率:43%
文芸部時代のお題小説です。
初めの1話はちょっと不思議な感じですが、2話めからはかなりぶっ飛んでいます。
最終更新:2010-03-01 17:21:14
6669文字
会話率:66%