青年は頭の体操をしました。
最終更新:2016-01-16 14:24:39
214文字
会話率:15%
家に帰るまでが遠足だ、と誰かが言った。
少女はそれを鼻で笑った。そんな馬鹿な話があるか。
遠足? そんなものは甘えだわ。一時限りの甘えだわ。
毎日はそう、戦争なのよ。
だから少女は笑って言った。
――家を出た瞬間からが、戦争よ。
サイエン
スではないSF(すこしふしぎ)な、日常系非日常物語。
テンプレ小説に飽きた方、頭の体操がしたい方、パズルや推理がお好きな方へ、私からの謎かけ小説です。
もしもお暇ならば、このお話の仕掛けを解いてみてください。
最後に「九番目」の謎が解けたのなら、読者様の勝利です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-08 21:04:24
8065文字
会話率:25%
まーこは、自分の〈言ったことが現実になる〉言霊の力を嫌っていた。
しかし、彼女は知らない。言霊のことも、言霊の世界の広さも、自分が弱いということも。
ゆーたも、また、言霊の力を持っていたが、彼の場合、〈言ったことの反対が現実になる〉
という厄介な能力だった。(しかも、わざとついた嘘では、発動しない。)
ゆーこは、言霊の力は、全く持っていなかったが、ゆーたの幼馴染として、共に苦労してきた。
3人が出会う前後から、事件が起こり始め、必然的に言霊の力を使って切り抜けていく。
なぜ、事件は起こるのか?
「ことは」という少女からの宣戦布告。
戦いの行方は?
「なろうコン大賞」応募作品
※他サイトにも同ハンドルで投稿しています。
特に、超短編小説会のでんでろ3も、私です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-23 17:36:24
16434文字
会話率:42%